フィールドテスト 2

solo380

2007年09月27日 00:43

フィールドテストの続きです。

いっぱい持ってたんですが、実は写真取り忘れてたりします。
おうちで試せない物と言えば、やはり大物と火器ですね。
で、メイン火器2(?)です。


シェラストーブならぬA&Fサバイバルストーブです。

が、その前に

こちら

ポケットファイアースターターです。
以前からの疑問・・・ほんとにこれで火がつけられるのか?

いざ実証試験へ!

先ずは上の写真のように、スイスメタに直接火が点かないか試しましたが、これは無理でした。
ではとばかり

サバイバルストーブの中にメタとティッシュを1枚入れて・・・しゅぼっと・・・

点かないなあ(-"-)

ちょっと火花が遠いみたいです。

今度は友人が協力してくれます。(^_^)


いや~、か~な~り~頑張ったんですが

点かない(>_<)

ティッシュが厚いんじゃないかとか、裏表が逆だとか、マヤダストに替えてみたりだとか散々やったんですが火がつく気配すらない。
つい、勢いよく火花を出そうと素早く擦ると、着火剤を弾き飛ばしちゃうんです。こうなったら火花が出ても火がつくはずがありません。
僕は心の中で叫びましたよ。

SUNさん!点かないよ~~~!
(サバイバルで他人を頼ってはいけません)

で、最終どうしたかと言うと、先ずはティッシュの上にゴリゴリと芯を削り落として粉を貯めます。それを弾き飛ばさないようにシュボッと・・・

おお~!やったあ\(◎o◎)/!


すぐさまサバイバルストーブへ放り込んでメタに点火、その後炭を投入です。結構慌ただしい

男二人で何分かかったんでしょう?30分以上は格闘してましたね。(-"-)
その後も手が痛くなるほどトライしましたが、結局この日は、後にも先にも成功したのはこの1回だけでした。

先程もう一度試してみたんですが、コツがありました。
根本的な過ちは、シュボッとこする程度ではダメなんです。
棒をこする速さはあまり早くない方がいいです。それよりも大切なのは、如何に力強くこするかです。

もうね、ゴリゴリって感じで棒を削るんですよ。

シュボッと擦った火花程度では火はつきません。細かな砂粒ほどの火の粉がティッシュの上を転げ回るぐらい力強く削ります。
考えてみれば当たり前で、火をつけようという相手がガスやガソリンではありません。曲がりなりにも固体ですのでそれなりの熱量が必要なんですね。( ..)φメモメモ
あと、マヤダスト(木屑)もケチらない方がいいです。理由は火の粉を受け止める面積程度は要るからです。お焼香のような一つまみでは足りません。

そんなこんなでようやく第二メインストーブ(日本語間違ってます)に点火です。


ある程度火が回ったところで、ファンモーターをON!・・・凄いですよ~!見る見るうちに火柱状態です。
一気に実用火力へ到達します。強制燃焼恐るべしデス。


ブッシュバディストーブから上火をもらってメイン料理へ突入です。(^^ゞ
この間、ブッシュバディちゃんはお湯沸しモードへ。


沸かしたお湯でコーヒーを入れます。初めて使うユニのバネットフィルターですが・・・

お湯が落ちるのが早すぎません?

コンパクトになるのは間違いないんですが、僕は出来上がりに不満ですね。(;一_一)
まあ、カップもアルミのメタクッカーなんでそのせいもあるんでしょうね。
それにしてもいっぱい散らかってますね。写っているミニテーブルはロゴスにMINI-ZENです。この間ナチュラムさんで¥980円と安かったのでつい買ってしまいました。(^^ゞ
実はこの時テーブルは、他にもスノーピークのBAHAと折りたたみ式の中型テーブルの3つを展開して、さながら屋台のおじさん状態でした。
だって、調味料やらまな板やらいっぱいなんですもん。(>_<)

で、出来上がったメイン料理は・・・


鳥もも肉の香草ロースト温野菜添え・・・って、おうちのエナメルダッチでやった2番煎じです。
いえ、材料が残ったんですよ。はっきり言えば残り物処理です。(^^ゞ
でもね~

はじめにやった時より格段に旨い\(◎o◎)/!

チキンもちゃんとキツネ色に焼けているのに、ふわふわと言うかとろとろと言うか、箸ではちぎれちゃうほど柔らかで、ニンジンも少し焦げ目が香ばしく、ジャガイモもメイクイーンなのにホコホコ
きっと上火の効果なんでしょうね。

凄いな~、ダッチオーブン

って思わず感心した瞬間でした。

あっという間に食べ終わって・・・

焼き物に突入。6インチダッチの底網がサバイバルストーブにそれなりに適合します。(^_^)v
ウインナーを焦がしちゃいましたが、ブッシュバディストーブで6インチダッチのお手入れに気を取られてました。(>_<)


100均で買った炭消し用のステンレス缶です。このステンレス缶・・・

今回、一番の大活躍でした。

炭消しに使ったのは最終段階ですが、それまでも本体&蓋ともに鍋敷きやサポート台として休む間も無く活躍してくれました。一番のお買い得商品だったかも知れません。


夕食後はホームセンターで買ったミニスピーカーでMP3プレーヤーを鳴らします。最近良く見かけるタイプのメタル振動版のスピーカーですが、それなりの音質ですね。(低音はさすがに苦しいです)


夜間撮影の練習なんぞもしてようやくお休みです。やはり綺麗に撮るのは難しいですね。友人のデジタル一眼・・・ノイズ処理なんぞしてやたらと綺麗に写ります。ああ~、物欲が

写真を撮り忘れたんですが、今回はベッドも新調しました。


Luxury Lite社のUltra Lite cot です。重量は1150g(6本脚使用時)/960g(4本脚使用時) です。ほんとに片手でヒョイです。フレームは丁度ドームテントのジュラフレームと同じです。しなるので不安がありますが、寝心地は文句なしでした。
部品が多いので組み立てがややメンドクサイのが欠点ですね。

コット(ベッド)を使う事で参天(モノポール型シェルタ)でも虫さんと抱き合わずに、お隣さんとして寝ることが出来ます。また、通気性が良いので蚊取り線香を焚きっぱなしにも出来るんですが、煙いので僕は電池やアルコール触媒型の蚊取りを使っています。

暖かかった(24度ぐらい)でしたので、このコットとインナーシーツだけで寝たんですが、さすがに朝方は寒かったですね。シュラフカバーくらいは出せばよかったです。
毎度寒くって早起きしたもののそれなりに休んでようやく翌朝を迎えます。



さらにフィールドテストは・・・当然続く(^_^)v
(やはり食いモンからスタートです)



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