普通のキャンプ?

solo380

2007年11月02日 01:57

風吹き荒れる夜の峠越えを無事やり過ごし、ずぶ濡れで冷え切って到着するとそこは

吹きっさらしの海岸線

辺りは真っ暗で、待っていてくれるはずの先行部隊が何処にもいません。
かなりの強風でしたので

こりゃあ、避難したな(-"-)
兎にも角にも状況把握するために止めてある仲間の車の横へバイクを止めると・・・

『おお~、来た来た』

うっ、何処から湧いて出たんだあ?\(◎o◎)/

こっち、こっちと呼ばれるままついていくと・・・


男性用シャワー室が緊急宴会場に模様替えされてます。(^^ゞ

いっ、いいのか?(-"-)

と一瞬頭をよぎりましたが、この悪天候です。きっと多くの方が

仕方ないからOK!

と笑って許してくれるハズ・・・それにまさか今からシャワー浴びに来るはずもなし・・・

万事OK!ってことにしちゃいます。

ちょうど今焼けるからね~と見ると

アジが塩焼きにされてます。しかし・・・コンロまで仕込むとは


潮汁も出来たよ~、ひらめ入りね。


刺身と叩きあがりま~す。

早々に荷物を解いて宴会に参加しました。
どうやって釣ったのか聞いてみると、先発隊は金曜の深夜出発し、早朝に到着。車でマッタリと休息後午後から沖の島に渡り釣りを楽しんだそうです。さすがに台風の接近と共に波風が高くなってきたので、その時点で釣りは終了し、そのまま宴会場設営に突入したとの事でした。
釣り暦の長いメンバーがいましたので、

『その辺の判断はさすがだねえ』と賞賛した所、初めて同行した仲間が・・・

いやいや、3人がかりでターボ全開で逃げ帰ったんだよ~(ToT)/

って泣いてました。
何はともあれ、目的の『釣った魚』は堪能しました。
宴会が盛り上がるにつれ・・・

こんなんあるんですけど~

っとウインナーが出ます。さらに

レモンハーブ鳥で~す

まあ、この嵐ですので他に楽しみもありませんし、これだけで十分緊急避難状態ですので

今夜はOK!\(^o^)/(何が?)

って乗りになって行き・・・

お酒用の氷が欲しい!コンビニに買いにいこ!!(゜o゜)

まあね、もう何でもありですわ。(^^ゞ

外では間歇的に風雨が続いていましたが、夜の10時辺りから雨だけは止んできました。0時にはほぼ風だけに
さて、今度はどう寝るかです。
他のメンバーは車中泊も可能ですが、僕はそうは行きません。(>_<)

『どうする?』


『死んでもテントで寝る!』(死んじゃいけません)

強風の中、3名がテント泊、2名が車中泊となりました。
テント張るって決めたのはいいんですが

あまりの強風で一人ではとても設営できません。(>_<)

押さえてないと簡単に風で飛んで行ってしまうんです。
3人がかりでそれぞれのテントを一つずつ組み立てました。水を吸っているにも拘らず地面が強烈に硬かったので、ソリッドスティークが大活躍です。
しかし、ソリッドスティークを打ち込むハンマーの方がベコベコになってしましました。
軽量化のために小川のスチールハンマーにしたんですが、こういう場面では役不足です。他の仲間も同じハンマーしかなかったので、都合2本がオシャカになってしまいました。
教訓・・・工具ははしっかりしたものが良いです。

さて何とかテントは建てたものの、強風でかなり煽られます。特に僕のモノポールシェルターはドームテントと違い、平面が中心ですのでバタバタとうるさい。
海からも20mと離れていないので、波の音も・・・

ドッバ~ン!、バタバタ・・・

普段ならうるさくてとても寝られたもんじゃありませんが、今回はコットは組み立てず、地べたにエマージェンシーシートを敷いてマットで寝ました。寒さよけにシュラフカバーではなく、ビビイサック(防水透湿)を使ってみます。


実は前の日と前々日の二日間、殆んど徹夜して今回のためにとある工作をしてたもんですから


速攻、爆睡!!(-_-)zzz
(いつ風が止んだかすら全くわかりませんでした。)




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