雪中キャンプ2 各種実験

solo380

2008年02月17日 02:43

今回の豪華な(?)夜宴の始まりは・・・


『チビタのおでん』 でスタートです。(^_^;)

前回も出した写真ですが、大鍋にこれでもかって作ってくれてました。仕込みにかなり手間を掛けた自信作だそうで、その量が半端じゃない。
今回は分散参加でしたので初日は大人6人、チビッコ3人だったんですが、余りに余ってしまいました。当然、3日間のあいだ

おでんなら何時でも食べ放題(^o^)/

って普通飽きる所なんですが、メンバーが変わりますので概ね好評でした。炊事係のKさん、アンタの読みは大正解でした。


その後も、イベリコ豚だの手羽先だのハムだのウインナーだのと焼き物のオンパレード・・・その他各自お好みの持込食材のチーズだ、ウルメだと皆さんお酒がすすみます。
またしても

もう食えねぇ(>_<)

ってタイミングで投入されたのは


卵15個を投入された巨大プリン (同じ物がもう一つ・・・都合卵30個)
オーブンで3時間かかったそうです。もう胃袋にゆとりは無いんですが・・・

やっぱり美味しい!

さて、食べ続けながら今回の実験と検証です。(^^ゞ
先ずは明るいうちにアウトドア温水器壱号(改)から


貯塔タンクと接続金具に水漏れは無いようです。


保温カバーを付けて熱交換器と接続・・・これも問題なし。(^_^)v


バーナー点火。今回も気温-4度ぐらいでしたが、程なくボコボコ湧き出します。

やったね

っとその場を離れてお食事へ。20分程して戻ってみると・・・


僅かですがタンク下に水漏れが(゜o゜)
よくよく見ると、蛇腹パイプとの接続部分から漏れています。どうやらパッキンが劣化してたみたいです。
タンクにばかり気を取られてパッキン類の確認を忘れておりました。思わぬ伏兵に


ガックリ

まあ、実用上は些細な水漏れでしたので運用へ


使う時はこうして縦倒しにします。熱交換器は加熱を止めると『放熱器』に変身しますので、上に上げてお湯を回さないようにします。熱めのお風呂ぐらいに暖めると3時間ほどは 『冷たくない』 レベルを維持できます。
まあ、3年もかけていまだに失敗するとは・・・ってずっと放置してるんですけどね。
完璧に成功するのは・・・

来年かなあ・・・

・・・

気を取り直して次は

三季用シュラフで雪上ヌクヌク安眠プロジェクト\(^o^)/
(やっぱりタイトル長すぎ)

でかい事書いてますが、夜なべしてやったのは・・・


木綿のシュラフシーツにマジックテープを縫い付けたのと・・・


Kwasakiのポケットウォーマーのケースにこれまたマジックテープを縫い付けただけです。


足元に2個、太ももに2個、胸元にも2個の6個を投入。

やりすぎかな~(;一_一)

って思ってたんですが・・・温度的には

意外やこれが全く問題ない くらい冷え込んだ用です。

装備的には
1、グランドシート代わりにMPIのオールウェザーブランケット
2、アライテント トレックライズ1
3、テントマットとしてエマージェンシーシート
4、REM インシュレイテッド・エアコア(Big Agnes)マット(-8度仕様)
5、ナンガ ダウンシュラフ (ダウン450g)
6、カイロ貼り付けシュラフシーツ
7、モンベルゴアシュラフカバー
です。

装着衣類は
1、バッタモンアンダーウェア(いわゆるジジ・・・)
2、アクリルシャツ
3、フリース上下
4、登山用ウールソックス

以上の状態で挑戦です。で、二晩試した結果なんですが・・・

上面は全く寒くないです。これは当然なんですが寒くないを通り越して暖かいです。暖かいんですが・・・


かえって背中の冷えが気になります。(@_@;)

これまた思わぬ伏兵です。
背部も断熱マットで遮熱してるんですが、保温材が少ない為に、どうしても伝導熱で体温よりは冷えてしまいます。
二晩目には腰にもZIPPOカイロを投入したんですが、上面との温度差が大きい為にやはり冷えを感じました。


背面の温度管理が今後の課題です。(まだまだ諦める気はありません。)


ここまで読まれた方の中には

匂いはどうなのよ? あのベンジン臭いのは?

と疑問を抱かれる方が沢山おられると思います。僕も大いに不安だったんです。





ええ、ご想像通りです(@^^)/~~~
(シュラフにもぐるとヤバいかな~)




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