和歌山 古座川カヌーツーリング2日目

solo380

2008年12月29日 05:34


さて、早朝日の出前に起き出して・・・
もう一人の有名人に登場願います。その人の名は


モズクガニ君です。この時期、内子(うちこ)が詰まってて美味しいのでであります。
網を引き上げる時に一匹逃げちゃって・・・とっても悔しい。(>_<)

さらに再び釣りに挑戦です。餌を残しておいても仕方ないと言う理由でしたが・・・

いや、こんなに釣れても・・・食べきれるかなあ・・・実はそれ程魚は好きじゃありません。
食べれる量だけ取る、これが基本ですよね・・・頑張りましょう!
さて、網の仕掛けで取れたモズクガニ君ですが、焼くのもどうかと・・・悩んだ末・・・


閃いたあ(*^^)v


コッヘルの底に石を詰めて底上げして蒸しました。(ついでに海老も蒸してます。)
ザルさえあれば・・・今度は茶漉しでも入れときます。


炭熾すの面倒だったんで、ロースターで塩焼きにしてます。右はゴミみたいに見えますが、α米の三菜おこわです。御湯だけで作ってみました。20分ぐらいかかりますが、炊かずに食べれるレベルになるのは立派です。
さらに御魚は再び素揚げにしたんですが・・・


もういらねえ、 くどすぎる(-"-)


ゴメンなさい、3匹だけ食べれませんでした。m(_ _)m
オリーブオイルの匂いが鼻について・・・しばらく気分が悪かったです。過ぎたるは・・・ッス

魚釣りして、捌いて、ご飯食べて後片付けしてたら10時ぐらいになってました。さすがにのんびりし過ぎです。
いそいそとパッキングして再スタート。



しばらく漕ぎゆくと沈下橋が見えてきました。この川での最大の難所の瀬があります。
事前に様子を伺って、進路を相談します。ちょうど鮎釣りの方もおられるのでなおさら慎重に検討します。
鮎釣りの方にとってはカヌーって天敵みたいなんです。場所によっては石を投げつけられたりしてトラブルになる事もあるなんて話も

事前に呼びかけて傍を通してもらいます。すると

『おお、気をつけてなあ(^o^)』

っととっても親切に気遣って貰えました。つくづくカヌーがこの地域の文化になってます。ここは素晴らしい地域ですね。
続いて友人が下ります。

まあ、大した瀬ではないので楽勝であります。


いい景色だなあ・・・などどと思いながら左に曲がりきると・・・おや?何かいる・・・


立派なオス鹿が悠々と川を渡ってました。

しばらくしてこんな所も・・・

道の駅ならぬ 『川の駅』 
もうね、感心することばかりです。川から階段で上がってゆけます。
この近くの河原でお昼にしました。ラーメンならぬカップヤキソバです。暑かったのでラーメンよりマシだろうと・・・まあ、大した違いは無いですね。(^^ゞ


いよいよ終わりです。遠くに鉄道橋が見えてきました。この辺りからは流れ穏やかなので漕がないと進みません。少し時間が早かったのでトロ場で遊んでみます。
冗談で立ち漕ぎしてみたんですが、あまりの安定性にビクともしませんでした。もっと早くに気づけば楽しめたのに


とうとうフィナーレです。河口に近づく従い塩分が増えてきます。この辺りまで来るとシーカヤックと変わりません。ひたすら漕ぎます。つまり、


一番しんどい(>_<)

まあ、それも20分もありません。JRの鉄橋の袂に上陸場所があります。そこからカヌーセンターにTELを入れるとトラックでカヌーを回収に来てもらえます。人間は歩いて戻るんですが、距離にして60~70mしかありません、ホントに目と鼻の先です。
他の人がいなかったのと、荷物が多いと言う理由でトラックに載せていただいちゃいました。
着替えを済ませ、駅の物産コーナーで御土産を物色したんですが、友人が干物が欲しいと言い出しました。カヌーセンターで聞くと


『じゃあ、連れてってあげますよ』

ええ~!、いいんですかあ?


なんとさっきのトラックで橋を渡り、対岸の猟師さんのお店まで連れてってもらえました。その後も駅まで連れ帰ってもらえました。ホントに至れり尽くせりで、親切な町、親切な人々でいっぱいでした。
そして4時発の黒潮にのり京都へ・・・居眠りしてたら早かったです。
夜の8時に京都駅につきました。まるで夢のような2日間でした。・・・また行きたいなあ


が、



肩に食い込む荷物の重さ・・・後の整理や洗濯を思うと・・・






そうそう行けないわな(ToT)/~~~
(おまけに平日に仕事休んで行ったんだし)

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