LEDデイライト交換 = 12Vの錯覚
先日取り付けた”オールデイライト”・・・7/9個しか光りません。(-"-)
いかにバッタモンと言えど気に入りません。で
分解!!
開いてみると
シリコンで一面埋められています。
バ・・・バラしようが無い。
防水のためにシリコンで埋めてしまう事には好感を持ちますが、不良品をシリコンで固めてしまうのは品質チェックの甘さを疑わせます。製品管理が甘い会社なんでしょうかね?
さて、悩むこと5秒・・・どうせまともに光らないなら・・・
やっちゃえ(^^ゞ
無理やり基盤を引っぺがし、シリコンを千切ってゆきます。
最終、ここまでむき出しました。自分でやって置いて何ですが
嫌な客の代表みたいなもんですね。(^^ゞ
光らなかったLEDと抵抗にテスターを当ててみます。どうもLEDが壊れているようでショートしてました。
製品のバラツキかなあ?
壊れたLEDを交換し、傷つけたプリント配線を補修すれば直せそうです。(^_^)v
でも、ここまで根気良くバラして置いて何ですが・・・
めんどくさい(-"-)・・・
ダメもとでもう一度同じものを購入することにしました。
DIYショップで買ったので、今度は装着前に動作確認して、またしてもダメなら返品してみようと思います。
で、買ってみて開封すると
前の製品には入って無かった配線と説明書が付いてます。(・・?
抵抗と整流ダイオードです。
と言うことは・・・もう一度バラした製品のプリント配線を追います。で、確信します。
この製品、お馬鹿なことに基準電圧を12Vで設計してます。そのためにLEDが耐え切れずパンクしちゃったんです。
自動車やバイクのバッテリーは12V仕様です。多少の変動はありますが、これは間違い有りません。ただし、これは
エンジンを切っている状態なんです。
エンジンをかけるとオルタネーター(発電機)から電力が供給されますが、この電圧は平均して
14.5Vあるんです。このため自動車用部品は15V程度までは普通に耐えられるように設計されています。
おそらく、全国からクレームや交換が山のように来たんでしょうね。窮余の策として後付で電圧と電流を制限する
”追加配線”を同封したものと思われます。しかもこれをユーザーにやれとしている所がたちが悪いです。(-"-)
いや~、営業泣かせのエンジニアです。
営業さん大変だったろうなあ
ちなみに今回は問題なく、9個のLED全てが点灯しました。
バラした基盤のLEDと抵抗は今後の工作用に回します。(^o^)/
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