ある意味オモロイ?・・・ウッドガスストーブ

solo380

2008年09月15日 00:39

もうすぐ夕方6時という時間にも拘わらず、好き物オヤジ二人組みで野宿へ行って来ました。
現地に到着した頃には・・・


とっくに夜です。(^^ゞ
遠くの山の頂には月が昇り始めています。




心配していた雨も午前中のみで午後から降られることも無く、また初めてのポイントで、しかも夜でしたが迷う事もなく無事到着しました。
軽く辺りを物色して、適当と思われるポイント決めたら速攻


蚊取り線香を焚きます。(*^^)v これポイント


次にライティングします。手元だけだと何かと作業効率が良くありません。今回は友人のペトロマックスちゃんと、僕の最大灯火であるジッポーのゼロ-iランタンです。バイクで運ぶとマントルがボロボロになりますが、さすがに車や徒歩だと壊れませんね。
サイトが見渡せるようになった所でテントを建てて、ようやく夕食の為の火床作りです。投入したのは言うまでも無く、先日購入したウッドガスストーブです
さて、実力や如何に?


いきなりですが、マニュアルに無い使い方してます。
ウッドガスストーブはその名の通り、木ガスの状態を作り燃焼するんで薪や炭でも良いんですが、ウッドチップが使われる事が多いです。家庭用では一定時間ごとに自動でウッドチップ燃料投入する、自動化された暖炉があります。
ウッドチップの代わりに、シュレッダーした紙だとどうなるのか試したくて持ってきてみました。まあ、この時点では着火剤代わりです。一番下に割り箸の薪、次に炭、最後にシュレッダー紙を手で握り丸めて2つほど入れています。


しばらくすると割り箸に火が移り、良い感じに燃え広がってきました。


ここでさらに火種を大きくするべく、乾電池BOXを接続し、一気に二次燃焼モードへ持って行きま・・・


す?!(@_@;)
写真じゃわかりませんが、電源を接続した途端・・・ストーブの下からもくもくと煙が上がります。



おわっ!逆転してる\(◎o◎)/!


慌てて電源BOXの乾電池の向きを確認しますが、指定通り入ってます。でも逆転するんだから仕方がありません。電池を逆にして再接続・・・ウンともスンともいいません。
どうやらこのストーブに仕込まれているファンモーターは、パソコンの電源ファンなどと同じDCモーターのようです。電流が逆方向では動かないようです。つまり考えられる答えは・・・


ファンモーターをまたはファンを逆に組んでいる!


以外に考えられません。(-"-)
同行した友人と、あーでもない、こーでもないとやっているうちに、最終強ファンで回した瞬間、みごとに


鎮火してしまいました。


もうね、友人と大笑いしてしまいました。ある意味、とってもレア物を手に入れたかもしれません。なんてたって最強の鎮火マシンですから。
おかげで、色々と試したかった事が全てぱあになりましたが、これはこれで大いに盛り上がりました。
一人だったら、笑ってられなかったんですが


友人のおかげで炭火はきちんと確保済み。


友人がDOでナン焼いてくれたり、美味しい御肉を焼いたり、コンビニで仕入れたサラダやおやつを食べて楽しく過ごします。
ちなみに二人ともおちゃけが苦手であります。


今夜(9月14日)が中秋の名月(今綺麗に見えています)が、昨夜も一歩手前ではありましたが、綺麗に辺りを照らしていました。
御酒が飲めないオヤジ二人ですが、くだらない話をしながら楽しく過ごします。すると・・・


きゅい~~~ん・・・


結構近くで鹿が鳴いてます。またしても縄張りに侵入しているようですね。・・・ゴメンちゃい。
山の中だったので半袖一枚では寒かったですが、炭火で暖をとりながら12時までくっちゃべって、ようやく寝ました。
たぶん朝方は15~6℃程度までは下がったようです。Gパンのまま寝たんですが、足は暑くて半袖の手は寒かったです。


翌朝6時に起床・・・谷間の河原なので日が射しません。


結構広い河原です。あちこちに焚き火の跡がありますから、バーベキューに良く使われているようですね。
この間の、カヌーの試乗会へ行く途中で物色した物件です。それなりにいい感じでしょ?


でもね~、実はこんなに道路に近いんです。上の道路はバイパスなので直接は降りて来れられませんが、それなりの交通量・・・そこが唯一の欠点です。(>_<)


今回はカモワッチモノポールシェルタ(廃盤)にバッタモン蚊帳をインストールしました。伝伍君よりサイズ的にはしっくり来ます。
カモワッチ(迷彩)カラーは目立たないので野宿にはうってつけです。(*^^)v


今回のお供の火器&照明です。火器のCRUXは錆止めして以来、出番が増えて大活躍です。一泊ニ日だと110g缶2つではお釣りが来ますね。でも利便性のためには2つ無いと厄介ですから仕方ありません。


まだ友人は寝てたんですが、流木見つけたので焚き火が出来ないか、チビ鉈で削って挑戦!


アウトドア初使用のブラストマッチです。去年は品薄でしたが、今年はよく流通してるみたいですね。
太いだけあってさすがです。一発とは行きませんでしたが、容易に着火できました。
でも夜中に雨が降ったようでシケっていて焚き火には至りませんでした。


そうこうするうち空の雲も少なくなっていい天気です。ようやく友人も起きだしてきました。
コーヒー入れて、パン焼いて質素ながら朝食です。


これって何でしょう? 直径が30cm近いんですが・・・何らかの生物の活動結果とは思うんですが、よくわかりません。


結構ありましたが・・・ほんとに何だろ?


ススキがいい感じです。散策してると切り株から新たな命が・・・わずかな窪みにたまった土から発芽してました。逞しいです。


小川も綺麗です。めだかのような小魚がいっぱいいたんですが


さすがに写りませんね。


激写中の友人。撮っていたのは・・・


ちいさなちいさな赤とんぼ・・・名前は何て言ううんだろう?・・・知らないことだらけです。(^^ゞ
一方で・・・


ここにも人間の魔の手が及んでます。何とかならんのかなあ(--〆)


天気が良かったのでテントもしっかり乾きました。いつもこうだとあり難いんですがね。


最後の〆はラーメンで・・・御酒は飲んでません。(^^ゞ

この後撤収したんですが、市内に帰ると結構・・・どころかかなり暑いです。ついさっきまでが涼しく快適だったのでそのギャップに驚きました。また行楽日和だったのもあって車やバイクツーリングの方々と沢山さんすれ違います。




いいなあ。明日は仕事っす。(ToT)/~~~
(台風消えてくれないかなあ・・・)

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