やかん
ほったらかしも大概に・・・とか思いつつ随分と日がたつのが早い(=老化が加速している=人生が残り少ない)です。
まあ、グーたらとも言えますが、結構遊んでおります。
しかし、一時期ほどの情熱が失せてしまっているのは紛れもない事実・・・バイクでの泊りがけツーリングなんぞこの2年ほどしておりません。
一時期、カヤック三昧な生活をしておりましたが、さすがに肉体的にきついものがありまして、段々と腰が重くなってきました。
他に興味の引かれる事が出来たわけでもなく、単純に準備や後片付けがメンドクサクなっています。何かしようと思うと、つい、先の後片付けに気が回ってしまい止めてしまう。こんな生活が続いているように思います。
とか言いつつ、実はこのシルバーウイークは沖縄でカヤックキャンプツアーに申し込んでいました。ツアーだと基本レンタルなので気楽なのです。ところが前半は台風でオジャン。後半はチケット取り損ねたので失意に沈んでいるというテイタラクなのであります。
くだらん言い訳はこれぐらいで、今回もまたやかんなのであります。
かれこれ2年ほど前になりますが、沖縄カヤックセンターさんの伊是名・伊平屋島アイランドホッピングツアーに参加した時、朝夕の食事は全て現地の流木でまかなっておられました。
薪火とダッチオーブンで作り出される料理は、美味しいだけでなく、本来のアウトドアの生活を奏でる重要な要素なのだと思ったものです。
ただ、
雨だとどうなんだろう?
と思い、質問してみました。答えは
「初めのうちはガソリンストーブも持って来ていたけど今は止めました。」
その言葉通り、ツアー中、雨の日も有ったんですが全部枯れ枝で料理されてしまいました。当然、プロとしてのテクニックが有るんでしょうね。
その時使われていた、『薪火かまど』と『底の浅いダッチオーブン』、『MSRの水筒(ウォーターバッグ)』、真っ黒に煤けた『普通のステンレスのやかん』が強烈に印象に残っています。
その後も色々な川や海へ出かけましたが、必ず燃料となる枯れ枝や流木と出会います。この夏は四国の四万十川へ2泊3日で行って来ましたが、豊富にある燃料を横目にガスバーナーで料理していました。
『はるばる清流の四万十川まで来てどうなん、コレ?』
とは思いましたが、自分たちの実力からみて確実に使える炎となるとどうしても”焚き火オンリー”にする勇気が出なかったわけです。
でも、せめてお湯ぐらいは・・・そう、コーヒーだけでも焚き火でサクッと入れられるようになりたいなあ。
そうなると、コンロとヤカンだな、コンロは一人だからサバイバルストーブやちびネイチャーかブッシュバディで良いとして・・・
やかん・・・ヤカンなあ・・・トランギアのヤカンが便利なんだけど、海だと錆びるしなあ・・・スノピのチタンケトルはもう売ってないし・・・ステンの急須も売ってるけど収納がなあ
まあ、そんな事をかれこれ2年もの間いまだに続けているのであります。その中で見つけたのが以前御報告したMケトル・・・コレも回答の一つとは思いますが、もう少し容量が欲しいのです。ラーメンやスープとアルファ米とコーヒー2人分となると、ケリーケトルではかなり大型になってしまう。
なんか無いかいな?・・・
キューブケトルと言います。ちなみにアウトドア製品じゃありません。
1.6L、2L、2.8Lの3種類あるんですが、全て
幅227×奥行227で出来ており、高さだけが70mm、80mm、95mmと変化します。何でかっと言うと・・・
こうして重ねて収納や、冷蔵庫で冷やせるようにするためだそうです。
コレってパッキングに便利かな?
買ってみようかなぁ(*^_^*)
(ちなみにお値段¥4千円強からッス)
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