雪中キャンプに向けて

solo380

2007年01月06日 00:42

不調だったADSL・・・いつの間にか復活・・・電話線のショートの確証が掴めず、従ってクレームも困難(;一_一)

今は使えるので、まあ・・・いいかあ

仲間内で企画中の雪中キャンプ、ちょっと京都は雪が少なくて不安ですが今の所は予定通りの

予定

この間ふらんぢぁさんのブログに触発されて、忘れていた思いがふつふつと(^^ゞ
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早いもので、思い起こせば2年前の雪中キャンプで挫折した企画・・・それは・・・

雪見露天風呂計画!

このブログを始める前だったので、ご紹介はしてませんでしたが、この時の悔しさがいまだに忘れられません。(ToT)/
実に4ヶ月もの構想期間を持って臨んだにも拘らず、大いなる自然の力の前に屈服したのであります。(んな大げさな)

そん時の模様①
完全貸切でしたので、バーベキュー棟をブルーシートで囲み風雪に対しては万全です。さらにテーブルにブルーシートを掛けてその中に七輪を仕込みますと・・・コタツが完成、ぬくぬくです。(^_^)v

そん時の模様②
テント村です。普通のスリーシーズンですが、無問題です。寝るだけですからね。要は床からの冷気(雪ですからね)を如何に上手く遮断するかで安眠度合いが変わります。冬用の高価なダウンシュラフを用いても、意外に期待通りの成果は出ません。つまり、

マットが重要です。


装備が許すなら、銀マット3段重ね、もしくはエアマット+銀マットが良いですよ。(ちなみに僕はやせっぽっちの寒がりです。)
さらに、「保温」では限界があります。「加温」すればよりベスト。湯たんぽがお勧めです。ペットボトルが便利ですね。

おっと、話がまた脱線しました。お風呂ですね、お風呂。

これは一斗缶を加工した”マキボイラー”です。お湯が沸けば継ぎ足すことで、上部の漏斗より浴槽にお湯が注がれます。浴槽を保温しつつ、浴槽(子供用のビニールプール+断熱シート)のお湯をくみ上げて循環させれば、そのうち適温になります。また追い炊きも可能となるハズでした。
実は、このボイライーの状態は現地で組み替えた物です。当初は下側にもやぐらを組み、一斗缶の外筒を利用した大型ネイチャーストーブでガンガン火を焚いていました。あまりに燃焼効率がが良すぎて、燃料消費が激しすぎたために途中からデチューンして効率をうんと落としたんです。
こんな悪戦苦闘をしたんですが、結果は大失敗でした。(ToT)/

・・・この時の敗因は氷の比熱をあまりに軽く見すぎていた事にありました。

小学校の頃の理科の授業を思い出して下さい。氷の温度を上げて水にするのに必要なカロリーと、水の状態から温度を上げるのに必要なカロリーは大きく違うんですよね。
実際この時、一斗缶一杯のお湯を沸かすのに使った雪の量は、体積比5倍以上、消費燃料はマキ5束以上必要でした。所要時間も1時間以上掛かりました。
入浴に必要なお湯の量を少なく見積もって100Lと見てましたので、18L沸かすのに、これ程時間と燃料が掛かっては無理と判断して断念したんです。

このときのキャンプ場は水が全く利用できませんでした。
このため雪を解凍するしか方法が無かったんですが、去年から利用しだしたキャンプ場は水が大量に利用可能です。\(^o^)/

水場を確保中                    恒例のイグルー型かまくら

去年はお風呂は断念したものの、湯沸かし器で予備実験をしました。


水からなら18L沸かすのに2500Kcalクラスのバーナーで楽勝です。30分あれば早朝の外気温-6度でもお湯に出来ました。(^_^)v


去年の我が家                          雪のシムシティー(^^ゞ

お約束のマーキング                      氷のグラス

今からでもメンバーに声掛けて見ようかなあ
(あ、ちなみにちゃんと商品は売ってます。重量がね65kg!)

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