週末(週初め?)キャンプ結果

solo380

2006年01月09日 23:52

寒かったです、最低気温-8℃。"^_^"

スキー場のゲレンデ以外では体験したことの無い気温でした。そのためか初めてのキャンプのように

とっても面白かったです!

でも準備もしっかりしてきましたよ

まずは取り掛かり、2mチョイの除雪の山。
男4人で一気に・・・とは行きません。幅がね。ラッセル状態。先頭が疲れたら交代で進みます。分岐点が来たら二手に分かれて進みます。トイレと食事コーナーまで約1時間。道ができたところで荷物搬入。過酷ですがそれなりに楽しいです。(^_^;)
軽く昼食を済ませてテントサイト作りへ。初めはカンジキで圧雪してたんですが、仲間の一人から

「それじゃ面白くない、掘ろう。」との提案。

試しに地面まで掘ってみると130センチほどあります。

「いくらなんでも無理だよ~。」

「手伝うから、皆でやればすぐだよ。」

で、ほんの5時間ほど頑張って・・・・
テントサイト2つ+アルファと「かまくら」用雪山が2つ完成。

汗だくのへとへとですが、

気分が高揚してるので妙に爽快。\(^o^)/
言いだしっぺはアニメ、ロッキーチャックの主題歌歌ってご機嫌です。(;一_一)


いろんな所にテントを張ってみます。ま、これも予行演習のうち・・・

花火上げてみたり(打ち上げは雪崩のリスクあり危険なのでしてません。)ライトアップしてみたりいろいろ試してみます。そんなこんなで夜中の2時まで遊んでました。(^_^;)

さて、ギアの検証も。先日の続きです。
その1

REMインシュレイテッド・エア・コアマットと、サーマレストマット。
http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=7415&buddy=0001042926075
サーマレストは有名どころですが、バックパッカー用は3センチしか厚みがありませんので昨年までは雪上では役不足、寒くて寒くて・・・
このREMのエアマットはプリマロフトという断熱素材採用で6センチ厚、耐寒-8℃です。インフレータブルマットではないので息を吹き込む必要はありますが、収納サイズは極小になります。
モンベルのものと違い独立気室ではなく、全体が一つです。ちょうどサーマレストの中のウレタンを抜いた外身だけのような構造です。

過去に車でオートキャンプをしている時代にエアーベッドを使っていた時期がありました。確かに寝心地はいいんですが、PVC(要はビニール素材)は断熱性が低く、また空気容量も多すぎて温まりにくい上にマット内で空気が対流してしまうようで断熱性はとても悪かったです。秋口でも寒い思いをしていたのでエアーマットには不信感を持っていたんです。

今回はMPIのオールウェザーブランケットをグランドシートにしてサーマレストマットとエアコアベッドをダブルで使ってみました。最低気温は-8℃。二重で使えてるうちはさすがに効果抜群でした。夜中にエアコアとサーマレストがずれてエアコアだけになった時は少し寒かったです。
次回はずれ止めが課題ですね。

その2

ナンガのウォームアップライナー。シュラフ用の暖ったかシーツです。他のメーカーの物より厚手で肌触りはとってもいいです。その分、たたんだ時ややかさ高です。しかし、今回のコンディションではこちらにして良かったと思っています。

その4

アルミスコップの使用感ですが、新雪の除雪では小さすぎて効率は悪いです。北国の方が使われているタイプも今回使用しましたが、作業性はまったく違います。やはり餅は餅屋の諺通りです。しかし、根雪になっているところでは立場は逆転。しかし、それとて土木用スコップには勝てません。
携帯用ではこの辺のバランスが難しいですね。ま、どちらも何とかこなせるとも言えますし、どちらも役不足とも言えます。車を利用されている方は積載スペースさえあれば両方とも持たれる事がベストです。(当たり前ですね。)

さて、次回の本番では女性も4人ほど参加されますのでどうなることか楽しみです。媚を売るわけではありませんが、できるだけ楽しんでもらって是非とも来年も参加してくれるように気に入って頂ければいいな。

忘れてました。(ガス触媒型)暖房ベスト・・・

意外にもマイルドな暖房で、局所的に熱くなる事も無く背中全体が暖かいためなかなか快適でした。ベンジン触媒型と違いほぼ無臭です。やや大きくて嵩張ることを気にしなければ使い出はあるとおもいます。ただ荷物としてみた場合、使い捨てカイロ1パックよりも大きく、扱いがデリケートなど欠点も大きいです。その点白金カイロ&ジッポーカイロのコンパクト性、発熱量の多さには改めて感心します

次回の本番スノーキャンプではまた違ったアイテムで挑戦します。(^_^;)

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