雪中キャンプ2日目 1/22(日)

solo380

2006年01月28日 00:55


一晩無人だったテント。凍ってますな(・o・)
こちらの住人さんは、ちびっ子のために急遽小屋泊に変更されました。寝る間際結構吹雪いてましたからねえ。
翌朝は8時までしっかり眠れました。
早朝気温-4度。すぐに-3に上昇したそうです。(道路の電光表示板を見てたらしい。)

トイレにいこうと、「のそのそ」と出てゆくと既にメンバーの一人が朝食の準備をしてくれています。

ご苦労様、毎度ありがとう御座います。m(_ _)m

トイレから戻り、温水器をつけてコーヒータイム。30分程でぬるま湯が出来ます。洗顔して・・・

やっぱりお湯はありがた~い!\(^o^)/

そうこうする内に9時になり、メンバーが集まってきます。子供たちは既に朝食を済ませているようで、速攻雪遊びモードです。

そんな子供たちを見ながら朝食が出来ました。

スコーンです。ダッチで20分ほどで焼きあがるそうです。寒い中、手を真っ赤にして作ってくれました。m(_ _)m

「おねいさん」もフレッシュ苺ジャムを作ってくれます。

シンプルですがとっても贅沢!!

朝食の後はお遊びタイム
結構なスロープになってます。ちびっ子は大騒ぎ。

オヤジも大騒ぎ。(^^ゞ

さっそうと・・・この後こけてましたな。^_^;

さて、毎年の恒例行事・・・というより雪中キャンプの真の目的

「かまくら」作りです。!

下見の時の条件であれば、雪を積み上げて中を掘りぬく正攻法で出来るんですが・・・ザラメの氷は圧縮してもまるで砂のように固まりません。そこで毎年やってる方法で作ります。
硬く固まっている部分をスノーソーでブロック状に切り出します。多角形に積み上げてドーム型に。
エスキモーのおうち「イグルー」というそうですが、その工法を採用します。
これが・・・やってみると意外に難しいんですよ、ホント。今年で3回目ですが、初年度は失敗しました。(ToT)
雪質の悪さもあり、欲張って大きなブロックを作ると途中で折れちゃうんです。また均一のブロックに切り出すのも至難の技です。雪を「切る」のもかなりな重労働ですので順次交代しないと体が持ちません。(^^ゞ

男6人がかりで3時間で完成させました。昨年までなら2日間かけて作ってたんですが、雪質の悪さに作るかどうか迷ってしまいました。突貫工事で作った割には出来はまずまず。

人海戦術の勝利です。\(^o^)/  ただしヘロヘロ。(^_^;)

遊んでいると時間が経つのは早いものです。お昼ごはんが出来たよ~と呼ばれます。

昨夜から仕込んでいてくれた 「タンドリーチキン」・・・もうね、鳥がね・・・

絶品ですわ!(*^。^*)

佐賀県産の何とか言う地鶏ですが、すんごい弾力。人によっては硬いと言われるかも知れませんが、味わいが違います。僕は良くわかりませんが、野生の獣の雰囲気がするぐらいすごいです。

美味しい昼食に「まったり」してると再び雪が降り出しました。
初めは「はらはら」・・・次第に「しんしん」・・・ついに「ドカドカ」と振ってきます。

今まで木の枝や葉っぱには全く雪が無かったのがいつの間にかしっかり積もってます。

せっかく乾いていたテントがまたしても雪まみれ。(ToT)
朝のうちに畳んでおくべきでした。慌てて撤収の準備です。どんどん周りが暗くなってゆきます。

するとメンバーの一人がろうそくを取り出してかまくらのデコレーションを始めました。
なかなか綺麗です。あそこが良い、いやこっちだなんてしていると・・・


とうとうあたりは薄暗闇に。(^_^;)

「このままもう一泊したいね~。」 「んな訳にいきません、仕事ありますから!」

「うち休むよ~」 「え゛・・・(--〆)」

このキャンプ場、市内に属するんですが、携帯の圏外になります。従ってキャンプ中は公衆電話以外通じません。出来たばかりのかまくらに名残り惜しみながら一路帰路へ。心配していたバッテリーも復活してました。来る時とは打って変わって路面は圧雪路で吹雪いています。

車を15分ほど走らせると、突然皆の携帯がなり始めます。「伝言」や「着信アリ」のお知らせです。内容は・・・要約すると・・・

「いつまで遊んでんだコラア!(--〆)」  でした(^_^;)

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