越えられない壁・・・それは1m

solo380

2008年05月27日 02:37

未だに続くカヤック探し・・・見つかったとしても、予算的にはなかなか厳しいのですが


やっぱり欲しいよう(ToT)/~~~
まあ、 『妄想するだけ』 ならタダですので暇を見つけてはネットサーフィン三昧してます。
フォールディングカヤック(ファルト)の事を調べるたびに新たな発見と言うか、知識を吸収し続けて、ついにある程度知ったかぶりが出来るレベルにまで到達してんじゃないかと
いやはや困ったもんです。

根が欲張りなモンで、出来れば川も海も漕いでみたいのですが、モンベルの取り扱うトラックカヤック(100万円クラス)は別として、そうそうオールマイティなお船は無さそうです。
そもそもフレームと布で出来たファルトは ”瀬” と呼ばれる下に岩があって波が立つような所はあまり得意じゃないようです。フレームや船体布の強度からして、岩にぶつかると当然破損する確率が高いわけです。
波が立つような場所での川下りは 『ダウンリバー』 と呼ばれ、リジット(FRPやポリエチレン)の船体やインフレータブルカヤックと呼ばれる空気で膨らませたタイプの方が向くようです。この領域のお船は回頭性が高い、船体長が短いお船が主流です。
『ホワイトウォーター』 と呼ばれる ”激流” になると、これでもカヤックなの?って思うぐらい短くなります。
さすがにホワイトウォーターは怖いんですが

瀬を漕ぐってスリルが有って結構楽しいんですよ

この辺を追い求めると、 ”ダッキー” と呼ばれるゴムボートタイプなんかも出てきます。
僕の中にはどうしても 『お船=カヤック』 って先入観があって、ゴムボートタイプはどうしても選べそうもありません。
たぶん、シルエットに魅かれてるんですね。インフレータブルカヤックも色々種類が有って、金属やプラスティックのフレームを併用する事で綺麗なシルエットと漕ぐ事でのスピードを手に入れたモデルもあります。これらのお船、特に一人用はかなり小さく収納できるようです。

色々見ているうちに、僕の欲しい船の ”仕様” が固まってきました。それは

1、ツーリングモデルでよい。(ダウンリバーは別物と考えて諦める)
2、住んでいる地域から ”琵琶湖” が想定されるが、殆んど海と同じ。風も波もかなり予想されるのでラダー(舵)がどうしても欲しい。(これだけは譲れない)
3、さすがに重量は20kgを越えると辛い。(18Kgが限界値)

とまあ、あれやこれやと妄想を繰り返しているんですが、どうしても 『これに決めた!』 っていうお船に出会えません。
大きな壁があるんです、積載量の限界っていう大きな壁です。
最近のキャンプではDJEBELに大箱積んだりして大荷物キャンプしてますが、実は無節操に大きな荷物を積んでいるわけでは有りません。
重量については正確に測っているわけではありませんが、大よそ60Kgを限界値に設定しています。つまり二人乗りを想定してるんです。搭載荷物の長さの方は、縦・横とも70cmを限界地と考えて今までやってきました。箱の大きさもそれに合わせています。
実際に搭載してみると、シートスペースを犠牲にすれば、長さは80cmまでは可能なんですが殆んど身動き取れなくなります。

もうお分かりでしょうが、色々調べても収納長が70cmのお船が殆んど無いんです。一歩譲った80cmすら見つかりません。(ToT)/
殆んどのお船が申し合わせた様に ”1m” を基準にしてるんです。
収納長だけで見れば、ごく一部


STEARNS(スターンズ) CORDOVA(コルトバ)








CAPTAINSTAG MC-1419 エアフレーム1




PACK BOATS  パフィンスウィフト




フジタカヌー アルピナ1/310EX


等が見つかりました。これらは皆、収納長が70cm以下なんです。
上の2つはインフレータブル、パフィンスウィフトはハイブリッド(?)、アルピナ1はファルトです。
パフィンスウィフトまたはアルピナ1 310EXのどちらでもいいんですが、どちらもラダーが付かないようなんです。(ToT)/
まあ、お船の性格が違うといえばおしまいなんですが・・・


この3日間、この辺りを行ったり来たりの繰り返しで一向に進まないんです。(>_<)





はぁ・・・たかが1m、されど1m(ToT)/~~~
(特注って・・・高いだろうなあ)

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