DJEBELのメンテ

solo380

2006年04月23日 23:21



今日は雲が多く、すっきりとはしませんでしたが暖かな一日でした。
昨日のお散歩では気温11度と体の芯まで冷えました。おかげでちょっと頭痛気味(>_<)。

昨日のお散歩では100km程走ったんですが、またもDJEBELのエンジン不調が再燃しました(ToT)。症状は前回と同じく、ハーフスロットルでの「息つき」。どうも失火しているようです。
この間の燃費の激悪化もどうもこの辺が怪しいですね。
気づいてながら随分放置してましたが、いよいよ整備してみます。(^^ゞ

た~ぶんキャブが詰ってるんだろうなあ・・・
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キャブをいじる前に全体を眺めて他にも問題が出てないかチェック開始。

クラッチワイヤー。一月ほど前にメンテしてますが早くも少し重くなってきています。古いグリスがヘドロの様に出てきてます。機能はしてますので今回は放置(^_^;)。

タイヤはセンター減りしてますが、スリップサインは出ていません。しかし、約10年前の”オリジナル”タイヤですので「ひび割れ」が進行してます。末期状態ですね。かなり硬化してるので減りは遅いです(^_^;)。冗談は置いといて次の冬までには交換が必要ですね。現在7000kmですのでどこまで持つかなあ?

さて、キャブにアプローチ開始。手がガソリンで汚れますのであまり写真はありませんm(_ _)m。

キャブを外すには先ずはエアクリーナーBOXを後ろにずらします。プラスネジ2本でサクサクと。

ついでにエアクリーナーをチェック。汚れてますがまだまだ大丈夫。
各ホースやケーブル類を外して前後のインシュレーターバンドを緩めると・・・

何でもそうですが、外すのは簡単なんですよね。(^_^)v
おっと蓋を忘れずに

ドレンプラグからガソリンを抜くと・・・

ビンゴです。綺麗なら上澄みをタンクに戻そうと思ったんですが、捨ててもたっぷり赤錆が残っています。
さて分解開始。

中は意外に綺麗ですが・・・やっぱり錆が溜まってます。

ジェット類を全てバラしてパーツクリーナーで洗浄し、元通りに組み付けます。
組み付けは外したのと反対の作業ですが、インシュレーターへの組みつけがちょっと厄介。ま、ある程度は「力技」も必要です。
取り敢えずメンテは終了。でもこのままでは半年もすればまた同じ症状に悩まされます。根本的にはガソリンタンクの錆を取らないとね。しかし、毎日乗ってますからね、簡単にはいきません。
そこで対症療法をしておきます。テストもかねてバイクパーツショップへ・・・

ガソリンフィルターです。流量重視タイプと濾過能力重視タイプがあります。当然、濾過能力重視の紙フィルターのついたものをチョイス。フィルターは問題ないんですが、試運転で問題発生!
アクセルを戻してもエンジン回転の落ちが遅れて来ます。

(・・?

アクセルワイヤー?・・・いえいえちゃんと戻っていますし、キャブのスロットルバタフライもキチンと戻っています。CVタイプですからピストンバルブが戻っていない可能性が大です。

ジェット類の詰まりを取ればいいとばかりに、今回は上のダイヤフラムを外しませんでした。そのままパーツクリーナーで洗浄したのでチャンバー室への通路をふさいじゃたんでしょうね。
もう一度バラして、穴を空気入れででも吹いてやればすぐ直るんでしょうが・・・

メンドクサイ(--〆)・・・

パーツクリーナーは非常に揮発性が高いですから、放っておいてもそのうち開通するでしょう。

手抜きはダメっすね(^^ゞ

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