バイオマスエネルギー

solo380

2007年06月25日 00:14

いえ、いまさら環境問題や温暖化云々というつもりじゃありません。
ちょっと悩んでるんです。

若い頃=暇はあるけど金が無い時代、意味も無く

焚き火がしたいなあ

と言っては、バイクや車で友人と海へ出かけていた思い出があります。
その頃はキャンプするなんて思いもしませんでしたので、ほんとに焚き火だけ(ついでに花火も)して満足してました。

くどいんですが、僕はバイクツーリングが趣味です。(現在は車を持っていません。)
さらにキャンプも好きですから、いきおいキャンプツーリングとなります。
しかし、バイクだと積載容量に限界がありますので、どうしてもコンパクト装備が基本になります。
従って道具立てもアルパインスタイルが基本になります。火器もガスやガソリンを中心に揃えているんですが、ここ最近またしても”焚き火”に引かれ始めています。
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先にも書いたように、キャンプツーリングはガスやガソリンが主体なんですが、焚き火用にユニフレームのネイチャーストーブを持ち歩いています。

僕のはSサイズの方ですが、もっぱらゴミの焼却処分に活躍してくれています。(^_^;)
まあ、容量的には十分なんでしょうが、ちょっと寂しい感がするのは正直否定できません。

調理用の火器としてまた照明用の光源としても、ガスやガソリン器具は便利この上有りません。そのために開発・進化してきているんですから当たり前です。
しかし、今誘われている

釣った魚だけで過ごす1泊2日キャンプ

を思うと

もっと原初的でありたい。

という思いが頭から離れません。
バイクによるキャンプツーリングを再開した頃は、オンロードオンリーでした。しかし、今はスタイルに縛られること無く、ツーリング主体からキャンプ主体の方向を模索しています。
原付とはいえ、オフロードマシンに大荷物積んでみたりしていますが、燃料や器具は大して変わりはありません。運搬やパッキングを考えるとどうしても固形燃料(=薪や炭)は嵩張ってしまい、実用的には思えなかったからです。
さらに、最近は直火が出来るところが少なくなってきています。火床の大きさのことも考えるとますますパッキングに限界を感じてしまいます。

終わりの無い悩みに突入しかけていたんですが、色々な商品を探すうち、自分の願望と妥協できそうな気がしてきました。それはウッドバーニングストーブたちです。


マジックフレーム・・・ネイチャーストーブのがわだけみたいな感じです。(底も有ります。)


ブッシュバディストーブ・・・二次燃焼方式で煙が少ないそうです。


セコイア・・・ナチュラムさんでも取り扱ってますね。火力調整機構が付いていて便利そうですが、デカイのが難点


シェラストーブ・・・老舗ですね。昔はクッカーセットもあったように思います。


サバイバルストーブ・・・ナチュラムさん取り扱い。シェラとそっくりですが、総ステンレス製。オプションでバイオレッタソーラーギアが使えます。

セコイアを除くとどのストーブも皆かなりコンパクトな方です。さらにこれらのウッドバーニングストーブは


炭とも非常に相性が良いらしい。

以前から炭火焼き用に軽量&コンパクトなコンロを探していますが、液燃コンロ&ランタンを置き換えてしまうことが出来れば、薪は無理でも炭程度なら搭載できそうです。
また、紙でも十分燃料に出来るようですので、薪が現地調達できなくても何とかなりそうです。

積載容量の制限から、期せずして石油燃料からの脱却の一歩(?)になってしまいますが

焚き火による照明&調理

というのは何故かわくわくしてしまいます。火のついた小枝でタバコに火を点けるだけで嬉しい類の人間ですので、かなり惹かれるものがあります。
蝋燭ぐらいは許されるかな?ライターもマッチに変更ですね。火打石もいいなあ。
ヘッドライトやラジオなど完全に無くす事は無理ですが、楽しめる範囲でサバイバルです。(^^ゞ
(バイクに乗って排気ガス撒き散らしておいてこんな事言ってるのは無意味ですけどね。)

しかし、問題はまだ他にも・・・
木を加工する道具・・・ノコやナタ、炭をつかむトングの類を持っていませんから、新たに調達しないと・・・装備一式で、いったい幾らぐらいかかるんでしょう?



我慢できるかなあ(^_^;)

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