充電池 2

solo380

2009年01月03日 23:09

続きです。


こいつらに触発されて、あらためてエネループがもたらした充電池(二次電池)の変革について考えて見ました。きっかけは充電池のリフレッシュでしたが、もう一つあったんです。それは


PACIFIC OUTDOOR(パシフィックアウトドアー) ホットパッド レギュラー




今年はナチュラムさんでも買えるんですね、焦ってそんしたかなあ


去年、買ったはいいがデカ過ぎて使っていないこいつを今年こそ雪中キャンプで使ってみようと思ってるんですが、電源に不安があったんですよね。(ちなみに単3を6本、9V仕様です。)

この他にも乾電池型の電池を使う製品を多数利用してます。
北海道では、ほぼ1週間100Vコンセントの無い生活ですので、携帯以外は殆んど乾電池型の製品です。去年は防水カメラを利用したので出番が少なかったですが、デジカメも基本は乾電池で運用してます。
一方で、雪中キャンプやバイクツーリングなど、割と寒いところへ出かけることも多いんですが、いつもカメラの電池切れに悩んでたんです。
とくに寒い所で出力低下するのは当たり前・・・とは思っていましたが、満充電で持っていったはずの電池が、北海道では以外に持ちが悪いんですよ。
それなりに使ってますから、メモリー効果もしくは寿命かなあって思っていました。
しかし、調べてみると・・・

ニカド型の充電池からニッケル水素に切り替わる時代・・・容量が多く、メモリー効果が少なくて継ぎ足し充電に強いって触れ込みでした。
ニカド時代は単3で400mAそこそこだった容量も、あれよあれよと言う間に増えて、今では2700mAまで上がっています。
しかし、実際に使ってみると、その恩恵によくするには、使い方の決まり事に従わないと意外にがっかりさせられます。まあ、リチュウムイオン電池なんてのを知ってるから余計にそう感じてしまうんでしょうね。

まず、現行の(既に旧型?)のニッケル水素(メタハイ)充電池は

1、自己放電が結構多い。 2、メモリー効果はやっぱり出ちゃう。 3、低温に弱い

と言う弱点を持っておりました。特に僕が問題視するのは 『1、自己放電』 の多さです。充電直後に使い出すとわかりませんが、数日放置してから使うと割とはっきりと容量低下を認識できます。 『3、低温に弱い』 という問題も含め、まさに僕が不満を持っている事象とぴったり符合してしまいます。(>_<)
一昨日まではメモリー効果だろうって思っていましたが、(確かにその要素は否定できませんが)どうやらニッケル水素充電池のもつ、基本特性だったようです。

そこで・・・昨日の繰り返しになりますが、改めて現在のエネループに目を向けると、結構な技術革新がなされていたようです。(^^ゞ
容量こそ2000mAと見劣りしますが、エネループはパッケージに入れられて販売されている時点で 『充電済み=即用可』で販売されています。(ちなみにパナソニックの充電式エボルタにはこの表記はありません。)
エネループもニッケル水素充電池なんですが、従来のニッケル水素充電池の基本特性から考えると、まさに革新的だったんですね。
さらに再充電可能回数も、従来の500回から1000回へ、低温特性も改善しマイナス温度域でも実用電圧を維持する・・・これだけ素晴らしい技術を一般化しておきながら・・・


なあんで、こんなにコマーシャルが下手なんだ(;一_一)


あちこちのサイトを覗くと、皆さん同じような事を書かれてます。
どうやら、初期パッケージで電池のサイズが微妙に大きかったりしてトラブルもあったようですので、上手く軌道に乗せられなかったのかも知れません。
その反動でしょうか?・・・パナソニックの事なしてる方も多いですね。
エボルタとエネループの性能検査をされてる方もちらほら見つけました。その結果を美味しく頂いちゃうと・・・


1、充放電サイクルがどこまで違うかは今の所未知数・・・

2、総じて性能が安定してるのはエネループらしい。

3、でも、一般ユーザーには恐らく違いはわからないレベル

と言う事で、『3、一般ユーザー・・・』 を重視すれば、例えパナソニックに吸収されるとしても、あせって今買う必要は無さそうです。どうせ、徐々に容量も増えるでしょうしね。
でも、『新たらし物好き』 としては実はそわそわ。
リフレッシュ機能付き充電器も買った事だし、500回はともかく、もう少し減価償却しないと・・・




っていつなんだろ?待てるかなあ・・・(;一_一)
(とっても自信がないッス)

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