昨夜までは愛知県の知多半島に行こうかなあ?などと考えてましたが、朝の予報では東と南方面は雨。残るは西と北方向。
「じゃ北西で・・・」と安易な決定。
どんな旅でも何かしらの目的を持たせますが、僕の場合ツーリングには「おいし食べ物」を設定することが多いです。ホントは楽しく走れれば何でも良いんですが、「せっかくだから・・・」と、つい欲張ってしまいます。で、今回の美味しいお題は、
1、鮎の炭焼きと川ガニ釜飯 2、手打ち蕎麦 ヽ(^o^)丿
この2つを結ぶと自動的に地図のようなルートが完成。
ついでに「海も見てこよう」プランです。
走行370Km、8時間プランです。
道の駅を幾つか経由して目指して行きます。気温14度、海よりよっぽど寒かったです。(ToT)
途中、秋祭りなのか子供たちの御輿に出会います。ここでハタと気づきました。
「今日は体育の日か・・・」
走り出すと「走ることが楽しくて」夢中になってしまい、止まるのが億劫になります。でも、
「あれは何だろう?」「あ、こんなのがある。」ということがいっぱいあります。後になってあの時見とけば・・・写真に取っとけば・・・ということが
無数にありました。
今日も夜久野町の駅前に
「夜久野の奇祭、額田のだし」との看板を発見!何なんだろう?と思いつつも通り過ぎてしまいました。子供たちの御輿を見て、
「もっとゆっくり見ていこう。」
と思い直しました。雨も降って路面もスリッピーです。危険を冒す必要はありません。
が、
少しでも乾いたワインディングを見つけると
「パブロフの犬」状態です。"^_^"
そんな事をしつつ、
目的地No.1に到着です。
川ガニ釜飯定食
「秋」限定のメニューです。お釜の中にでえ~んと鎮座してます。ふたを取るとカニの風味が広がります。海のカニと違い塩気がありません。小さいので「ほぐす」のに苦労しますが・・・
鮎と共に頑張って解体してみました。鮎の炭焼きは500円、釜飯が1000円です。
次ぎは山を抜けて海に出ます。海側では雨は降ってませんでした。
兵庫県の香住湾と香住港
人気も無く、閑散としててとても寂しかったです。でも来月になればズワイガニで活況を呈します。
再度山坂道へ。道端にコスモスが咲いてました。
またしても雨に降られながら・・・
目的地No.2です。
ここで
嬉しい誤算がありました。蕎麦が目的だったんですが、
「まつば」がありました。ヽ(^o^)丿
「まつば」って知ってます?
こんなヤツです。鶏肉なんですが、骨が松の葉っぱみたいでしょ。
実は10年以上前、人に連れられてこのお店に来ていました。自分で運転しないと道って覚えないでしょ?店の場所はすっかり忘れていましたが、この「まつば」は強烈に覚えてまして是非もう一度食べたいと思っていたんです。懐かしさと嬉しさで少し興奮してしまいました。
お蕎麦とのセットになったところ。「まつば」が焼きあがるのに合わせて出してもらえます。心憎い気配りです。お蕎麦のツユには柚子が添えられ、すごくあっさり系です。個人的にはちょっと物足りないかな。
この後日高方面へ向かっていると
植村直巳記念館がありました。時間が無かったので写真だけ。
この後、「皿そば」で有名な出石町へ。蕎麦畑はどうかな~?と寄って見たんですが、既に刈り取られてました。と、言う事は・・・
次ぎは「新蕎麦」ですねヽ(^o^)丿
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