冬と言えば鴨!、鴨食べたい~~
と昨夜急に思い立ち調べた所、滋賀県の長浜でリーズナブルに食べれるらしい事が判明。しかも予約も要らない。
さっそく出発しました・・・が
ガソリン入れに行っただけでこの有様。結構降ってます。
まあ、これも練習になるでしょ
この時はまだまだゆとり。
京都市内を抜け、滋賀県に差し掛かっても、路面には雪がありません。
降り続ける雪でヘルメットのシールドがすぐに見えなくなるので、雪を払うのが忙しいですが、それ以外は問題なしです。
琵琶湖の東側、『さざなみ街道』を走りました。信号が余り無いので比較的時間短縮になります。眺めも良いんですが、今日はあいにくの雪で遠景は望めません。
それでも風力発電塔なんかが見えて良い景色。
・・・そう
風力発電塔・・・
気づくべきだった(>_<)
琵琶湖大橋手前・・・桜の頃は凄く綺麗な
『桜街道』になります。
うら寂しい雰囲気でしたが、これもまた素敵です。
早咲きの菜の花の群生地として有名な場所ですが、今年はすっかり雪に覆われちゃいました。
琵琶湖のほとりなんですが、どこか森の中のような錯覚がしました。
殆んど毎日乗ってますから結構タイヤは磨耗してます。それでもまずまず走れますね。
どうも、
サイプを刻むと磨耗が早くなる感じです。(-"-)
さてその後・・・
すっごい強風で死ぬかと思いました。(ToT)/
いえね、半端じゃありません。琵琶湖沿いだったもんで、遮るものが何も無いんです。所どころ、風が弱い区間があるんですが、そこは圧雪路で轍が待ってます。
風に流されながらヒヤヒヤです。強烈な強風区間では雪すら積もらないのでドライ路面に近いんですが、バイクを傾けていないとまともに走れないです。台風並に強烈な横風でした。自動車が一台、直線路で道路から飛び出して田んぼに突っ込んでましたです。
琵琶湖もおおしけで、水鳥も飛べなくて波間に漂ってました。実は立ってるのが精一杯で、カメラのブレを止めれなかったんです。
(>_<)
くどいですが・・・
無事でよかった
そんなこんなでたどり着いたのは、長浜の大通寺の門前通り。
裏道は・・・
雪だらけ。駐車場のおじさんに
『こんな日に京都からバイクで来たんかい!』
ってあきれられました。でも駐車料金はまけてくれなかった。
着いたお店は
郷土料理の 『すもと』 さん。
焼鯖そうめんも食べれます。
かわいいキツネさんが迎えてくれます。
お目当ての鴨は・・・
先ずは付き出し。フナの洗いだそうです。鯉と比べて・・・??よく判りません。
胸肉(?)はしゃぶしゃぶで・・・溶き卵に漬けるも良し、そのままでもOK。
御味は・・・なんだか鉄分たっぷりな感じです。
これ、好き嫌いが分かれるところですね。鴨ネギや西洋料理のようにソースで食べさせるとまた違った野性味が出て僕は好きなんですけどね。
お鍋の中にも、『つみれ」と『砂肝(?)』みたいなお肉が入ってます。『つみれ』は首の部分の肉を骨と共に叩いた物だそうで、山椒がかなり利いてます。骨噛むと硬いので歯の弱い人は無理かなあ。キモはこりこりして美味しいです。御味は焼き鳥の砂肝に近い?
最後はうどんで〆です。鴨数寄だと雑炊もありだとか。
付き出しと、うどんの省かれたセットもあるんですが、せっかく来たんですしね。
しかし全部食べたら、
腹パンパンでした。
女性はちょっときついかなあ・・・って量です。夕飯なら別かな。
お腹も心も満たされ、さらに十分温まりました。さて何処へ行こう?と考えはしたんですが、さすがにこれ以上北上するのは
自殺行為(>_<)!
に思えたので、素直に幹線道路から帰ることにしました。
(^^ゞ
真正面に雄大な伊吹山が見えます。
・・・
スキーしたいなあ・・・このまま行けそうだなあ
・・・
って頭の隅によぎったんですが、
ぶるんぶるんと否定しておとなしく帰って来ました。
幹線道路(8号線)は交通量が多いためもあり、さすがに雪は積もっていませんでした。しかし、信号も多く、やや渋滞気味でしたので
反対側の湖西へ渡って、峠へ行けば早い・・・
大人は自制心を持ちましょう(ToT)/~~~
(食欲にも自制心が必要です)
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