2010年04月19日
海のトリトン(Triton) ~ロシアより愛を込めて~
本格的なシーカヤックファルトが欲しくってこれまたネットへダイブ!!
フェザークラフトで決まりじゃん(;一_一)
ん~~~ん、そうなんだけど・・・でもねぇ・・・んん!?
・・・探し倒して見つけた物は
フェザークラフトで決まりじゃん(;一_一)
ん~~~ん、そうなんだけど・・・でもねぇ・・・んん!?
・・・探し倒して見つけた物は
この子です。
TRITON の Ladoga 1 Advanced
ドイツのサイトで見つけました。説明を見るとシーカヤックとして位置づけられ、高速艇と説明されています。スペックは
長さ490cm×幅65cmx高さ39cm、重量18.5Kg
素材はPVCで高周波溶着され、完全防水を謳っています。
収納サイズ110x40x25cm、組み立て時間~30-35分です。
船体幅が65cmってのは広いなあ・・・遅いんじゃないの?
とは思うんですが・・・船体シェイプを見る限り、かなりスマートなんですよね。
このお船、見る人が見ればわかるんですが、ヨーロッパのお船のスタイルを結構色濃くまとっています。特にクレッパーの系列に近い感じです。しかし、どこか違う・・・
それもそのはず、このTritonと言うメーカー、実はロシアのメーカーなんです。
Ladogaシリーズは新世代のお船として2008年に登場したようです。一見してわかる特徴は船首部分です。かなりスマートなシェイプに仕上げられていますね。
しかし、最も特徴的なのは実はシートの位置なんです。
通常の一人乗りの場合、アリュートタイプだろうが、グリーンランドタイプだろうが、ほぼ船体の真ん中にシートがあるんですが、このLadogaは意図的に後方へずらされています。
説明によれば、この効果として船体前方部分が長くなり保針性と速度アップと追い波性能の向上がもたらされたとあるんですが・・・僕には真偽の程はわかりません。
ただ、シーカヤックマガジン紙のテストによれば確かに船速は早いようです。
それとこの船の特徴的なことがもう一つ、それはフレームワークです。フレームだけの透視図がリアルメディアでは手に入ったんですが動画なモンで(^^ゞ
上手く言えないんですが、オープンタイプのカヤックのコーミング部分が船体フレームの一部として構成されているんです。つまり、オープンタイプとしてもクローズドタイプとしても機能します。
この利点は強度を落とさずに開放部分を大きく取れるため、荷物の出し入れが非常にやり易すく、ツーリング艇としてはかなり有利です。
ついでながら、このフレームはクレッパーと同じように観音合わせで組上げてスキンにテンションをかけます。
ガンネル部分は前後を勘合させて外側へ引き出す事でテンションをかけています。
大き目の左右のスポンソンはパイプで連結され、圧力が均等になるように設計されてます。
シートはちゃちい布切れ一枚です。
その他、ラダーは標準装備でラダーケーブルはケブラーを採用しているようです。また収納ザックはリュックとして機能します。そしてヨーロッパ艇の御約束・・・
ヨーロッパじゃセイリングは当たり前のようですね。
クレッパーしかり、ファルボットしかり、グラブナーしかり・・・必ずオプションでセイルが有るんですもん。
このセイルキットにはリーボード(横滑り防止板)が付いてません(二人乗り用には付いてます)が、結構御役に立つようです。風上への切り上がり角度はMax60度だそうです。リーボード付けたらもうちょっと改善しそうですね。
あちらのフォーラムを覗いてい見ると、発売当初はヨーロッパのユーザーたちも、ロシア艇ということで品質に不安があったようですが、現在の評価は概ね良好なようです。
オランダのユーザーのブログを見ると海だけ出なく川のツーリングにも使われています。ボイジャーやアルピナみたいな扱いですね。
素材もPVCだけあって結構お安い部類(1500ユーロ程です)に入ります。
う~~~、この子が欲しい(@^^)/~~~
(火山噴火で今は買えない・・・なんて事より、空港での宿泊って疲れるだろうなあ)
TRITON の Ladoga 1 Advanced
ドイツのサイトで見つけました。説明を見るとシーカヤックとして位置づけられ、高速艇と説明されています。スペックは
長さ490cm×幅65cmx高さ39cm、重量18.5Kg
素材はPVCで高周波溶着され、完全防水を謳っています。
収納サイズ110x40x25cm、組み立て時間~30-35分です。
船体幅が65cmってのは広いなあ・・・遅いんじゃないの?
とは思うんですが・・・船体シェイプを見る限り、かなりスマートなんですよね。
このお船、見る人が見ればわかるんですが、ヨーロッパのお船のスタイルを結構色濃くまとっています。特にクレッパーの系列に近い感じです。しかし、どこか違う・・・
それもそのはず、このTritonと言うメーカー、実はロシアのメーカーなんです。
Ladogaシリーズは新世代のお船として2008年に登場したようです。一見してわかる特徴は船首部分です。かなりスマートなシェイプに仕上げられていますね。
しかし、最も特徴的なのは実はシートの位置なんです。
通常の一人乗りの場合、アリュートタイプだろうが、グリーンランドタイプだろうが、ほぼ船体の真ん中にシートがあるんですが、このLadogaは意図的に後方へずらされています。
説明によれば、この効果として船体前方部分が長くなり保針性と速度アップと追い波性能の向上がもたらされたとあるんですが・・・僕には真偽の程はわかりません。
ただ、シーカヤックマガジン紙のテストによれば確かに船速は早いようです。
それとこの船の特徴的なことがもう一つ、それはフレームワークです。フレームだけの透視図がリアルメディアでは手に入ったんですが動画なモンで(^^ゞ
上手く言えないんですが、オープンタイプのカヤックのコーミング部分が船体フレームの一部として構成されているんです。つまり、オープンタイプとしてもクローズドタイプとしても機能します。
この利点は強度を落とさずに開放部分を大きく取れるため、荷物の出し入れが非常にやり易すく、ツーリング艇としてはかなり有利です。
ついでながら、このフレームはクレッパーと同じように観音合わせで組上げてスキンにテンションをかけます。
ガンネル部分は前後を勘合させて外側へ引き出す事でテンションをかけています。
大き目の左右のスポンソンはパイプで連結され、圧力が均等になるように設計されてます。
シートはちゃちい布切れ一枚です。
その他、ラダーは標準装備でラダーケーブルはケブラーを採用しているようです。また収納ザックはリュックとして機能します。そしてヨーロッパ艇の御約束・・・
ヨーロッパじゃセイリングは当たり前のようですね。
クレッパーしかり、ファルボットしかり、グラブナーしかり・・・必ずオプションでセイルが有るんですもん。
このセイルキットにはリーボード(横滑り防止板)が付いてません(二人乗り用には付いてます)が、結構御役に立つようです。風上への切り上がり角度はMax60度だそうです。リーボード付けたらもうちょっと改善しそうですね。
あちらのフォーラムを覗いてい見ると、発売当初はヨーロッパのユーザーたちも、ロシア艇ということで品質に不安があったようですが、現在の評価は概ね良好なようです。
オランダのユーザーのブログを見ると海だけ出なく川のツーリングにも使われています。ボイジャーやアルピナみたいな扱いですね。
素材もPVCだけあって結構お安い部類(1500ユーロ程です)に入ります。
う~~~、この子が欲しい(@^^)/~~~
(火山噴火で今は買えない・・・なんて事より、空港での宿泊って疲れるだろうなあ)
Posted by solo380 at 23:56│Comments(0)
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