2007年12月02日
コールマン exponent シリーズ
先日ようやく届きました。
前回は税金なんて取られなかったんですが、今回はしっかり課税されてました。
と言うより、もしかしたら前回が・・・
脱税手違いなの?
前回は税金なんて取られなかったんですが、今回はしっかり課税されてました。
と言うより、もしかしたら前回が・・・
先ずはこれ、パワーマックスガスアダプターです。やはりコールマン純正でした。
ガスカートリッジ(キャニスター)はねじ込み式ですが、バーナーとの接続はワンタッチ接続ですね。
さっそく『液出しドライブ』してみます。(^o^)/
(ちなみにノーマルガス=ブタン100%です)
室温という事もあり、あまりプレヒートしなくても綺麗に燃焼します。ただ、液燃の特性でバルブを閉じてもホース内に残っている燃料がしばらく燃えますから、すぐに消火とは行きませんね。この辺はガソリンストーブも同じです。
アダプターを取り外してみます。
ワンタッチでここは問題無いんですが・・・
次が問題(-"-)
キャニスター(ガスボンベ)の出口からアダプターの接続部分までに距離があるために取り外した後も結構生ガスが出ます。
LPG(液化ガス)は液体から気体になるときに体積が約200倍に膨張するそうです。例え残量が0.5ccだったとしても100ccもの生ガスが出てしまいます。これでは日本のガス検には通りそうもありませんね。
使用においてはあくまでも自己責任で!! です。
さてお次は・・・
exponent Multi-fuel Fyrestorm ti Storve
最後まで迷ったんですが・・・人差し指が・・・ポチっと(>_<)
同装品一覧です。
メンテナンスキットに加え、MSRでいうところのウィンドフォイルが付いていました。
つまり
『雪山で使ってね』
ってことだと思います。
各接続部分はこんな感じです。オリジナルですね、転用は出来そうもありません。
ポンプ部分はApexⅡと変わらない様に見えますが、30%程効率が良くなっているそうです。
さっそく燃焼テスト
バーナー側にもバルブが付いていますが、火炎のコントロールだけで完全には止まらない構造です。ON-OFFはキャニスター(ガスボンベ)側で行います。この辺がプリムスのものと違いますね。未燃焼燃料がパイプ内に残留しないようにする安全対策でしょう。使い勝手は一長一短です。僕は慣れてるのもあってプリムス派かなあ・・・
キャニスター(ガスボンベ)の取り外しでは、やはり生ガスが出ます。
パワーマックスガスアダプターに比べれば随分少ないんですが・・・調節バルブをもっとキャニスター(ガスボンベ)側に・・・すると操作し辛くなるんですよねえ(>_<)
やっぱり、こいつも使用は自己責任で!!デス
ところでこのストーブたちの性能なんですが、
Coleman Exponent™ Xpedition Stove で 10,000 BTUs
Coleman® Exponent™ Fyrestorm Ti で 14,000 BTUs
って書かれています。
『BTUs?ぶつ?・・・なんじゃそりゃ(・・?』
調べた所・・・『英熱量』といって、1BTU=約250Kcal程度らしいです。
なんでもアメリカとイギリスでのみ使用されている、さらにイギリスでは空調システムなど限られた範囲でのみでしか使われない
とってもローカルな単位
だそうです。ですから
10,000BTUs=2,500Kcal
14,000BTUs=3,500Kcal ぐらいですね。紛らわしいなあ、もう
!・・・と言う事は・・・
びっくりするような高性能(高カロリー)じゃ・・・
その点からは
スノーピーク(snow peak) ギガパワーLIストーブ 剛炎
重量が1.8Kgもありますが、こいつのずば抜けた高カロリー(=8,500Kcal)はやはり異常ですね。
個人的には、実際の場面でそれ程高出力が必要な事はあまり有りません。それよりも軽量で、低温に強く使い勝手がいい事のメリットが際立ちますので
十分満足\(^o^)/ です。
問題は・・・『いつ使うか?』ですね。(^^ゞ
そして・・・またしても・・・
ApexⅡとOmuni-Fuelのメンテナンスキットです。ついでとばかり注文しちゃいました。
だって、国内サポート無いんですもん。次にいつ海外サイトで買い物するかなんてわかりま・・・ええ、わかりませんとも!
で・・・
ホントにいつ使おう(^_^;)
(今のところ予定が立たない)
Posted by solo380 at 23:21│Comments(8)
│火器
この記事へのコメント
そうですね、税金(関税)は良く分かりませんね。工具類は非課税なんですけどね。
それにしてもチャレンジャーですね、色々と参考になります。
高火力バーナーはEPIの5800kcalを持っていますが、使い道は、、、、、個人的にはありません。オフで20人分のみそ汁作ったときと、子供向けオフに40人分のそうめんを湯がいたときだけかなぁ。
それにしてもチャレンジャーですね、色々と参考になります。
高火力バーナーはEPIの5800kcalを持っていますが、使い道は、、、、、個人的にはありません。オフで20人分のみそ汁作ったときと、子供向けオフに40人分のそうめんを湯がいたときだけかなぁ。
Posted by ライダー at 2007年12月03日 09:36
お疲れ様です。
soloさん凄いですねぇ~
自分じゃ考えられない処に行っていますねぇ~
さすがです♪
soloさん凄いですねぇ~
自分じゃ考えられない処に行っていますねぇ~
さすがです♪
Posted by 並のお風呂屋 at 2007年12月03日 20:50
これ、気になってたのでとっても参考になりました。寒いとき、自主的に液出ししていたので、液出しに強いストーブがあれば十分かもしれませんね。
ということは、普段、このストーブたちも正立で使用して、エマジェンシーな場合だけ、倒立ってのがいいかも。
使い道は……。作るw これで決まりでしょう^^
ということは、普段、このストーブたちも正立で使用して、エマジェンシーな場合だけ、倒立ってのがいいかも。
使い道は……。作るw これで決まりでしょう^^
Posted by サン at 2007年12月03日 20:55
●ライダーさん
そうですか、工具類は非課税なんですか\(^o^)/
・・・て、いやいや自重しないと。
>EPIの5800kcalを持っていますが・・・
おお~、あれをお持ちですか!出たときは衝撃的でしたよね。イワタニのCB6000といい、ライダーさんかなりの収集家ですね。実は僕の初めて買ったツーバーナーがCB6000でした。(^_^;)
アウトドアでの『そうめん』て意外にいいですよね。風のある日の大鍋はパワーに物言わすに限りますが・・・僕も、最近はそんな場面が無いです。
そうですか、工具類は非課税なんですか\(^o^)/
・・・て、いやいや自重しないと。
>EPIの5800kcalを持っていますが・・・
おお~、あれをお持ちですか!出たときは衝撃的でしたよね。イワタニのCB6000といい、ライダーさんかなりの収集家ですね。実は僕の初めて買ったツーバーナーがCB6000でした。(^_^;)
アウトドアでの『そうめん』て意外にいいですよね。風のある日の大鍋はパワーに物言わすに限りますが・・・僕も、最近はそんな場面が無いです。
Posted by solo380 at 2007年12月03日 22:04
●並のお風呂屋さん
僕って・・・今どの辺にいるんでしょう?(笑)
僕って・・・今どの辺にいるんでしょう?(笑)
Posted by solo380 at 2007年12月03日 22:05
●サンさん
>寒いとき、自主的に液出ししていたので・・・
ですよねえ、ここだけの話・・・分離型のストーブでジェネレーターを装備してると、意外に簡単に出来ますよね。EPIとか・・・(^^ゞ
ですが、調べてみるとやはりまずそうです。問題は耐圧ガスチューブにあります。ジェネレーターで急激に気化したガス圧がノズル部の抵抗で押し戻されます。耐圧ガスチューブ程度の強度では抑え切れずに一旦膨張し、燃料の圧送に伴い再度収縮するという工程を繰り返すことで細かなバイブレーションが発生しているようです。バーナー部分(ジェネレーター近く)に火力調整弁等を設けると、一種のダイアフラムのような効果があるようで、かなり押さえ込めるようです。
このことを知って、プリムスのスパイダーキットに『ジェネレーター』を持つ小型バーバーを付ければ・・・と考えたんですが、キャニスター直結のバーナーでジェネレーター装備のストーブって無いんですよね。
で、結局『またマルチフューエルストーブ』買っちゃいました。(^_^;)
この『液出し』ですが、ランタンにこそ必要な機能じゃないかと思う次第です。
>使い道は……。作るw
ですよね。もう一回キャンプいけるかなあ・・・
>寒いとき、自主的に液出ししていたので・・・
ですよねえ、ここだけの話・・・分離型のストーブでジェネレーターを装備してると、意外に簡単に出来ますよね。EPIとか・・・(^^ゞ
ですが、調べてみるとやはりまずそうです。問題は耐圧ガスチューブにあります。ジェネレーターで急激に気化したガス圧がノズル部の抵抗で押し戻されます。耐圧ガスチューブ程度の強度では抑え切れずに一旦膨張し、燃料の圧送に伴い再度収縮するという工程を繰り返すことで細かなバイブレーションが発生しているようです。バーナー部分(ジェネレーター近く)に火力調整弁等を設けると、一種のダイアフラムのような効果があるようで、かなり押さえ込めるようです。
このことを知って、プリムスのスパイダーキットに『ジェネレーター』を持つ小型バーバーを付ければ・・・と考えたんですが、キャニスター直結のバーナーでジェネレーター装備のストーブって無いんですよね。
で、結局『またマルチフューエルストーブ』買っちゃいました。(^_^;)
この『液出し』ですが、ランタンにこそ必要な機能じゃないかと思う次第です。
>使い道は……。作るw
ですよね。もう一回キャンプいけるかなあ・・・
Posted by solo380 at 2007年12月03日 22:42
再びです。ですよね。危ない>< でも、やっちゃうんだよね。あんまり寒いと(-10度以下)だと、ウィンターガスでも厳しいから。そう考えると、寒い時期だと、再膨張、再収縮の度合いが低いのかもしれないね。
そういえば、以前、安物の中国分離バーナーで液出ししたら、震えてたのはこういうことだったんだと、わかりました。常温でやるのはいずれにせよ危ないね。てか、常温でもw
そういえば、以前、安物の中国分離バーナーで液出ししたら、震えてたのはこういうことだったんだと、わかりました。常温でやるのはいずれにせよ危ないね。てか、常温でもw
Posted by サン at 2007年12月03日 23:33
●サンさん
でもね~(^_^;)
そう思うと、何故に分離型ストーブだけに『ジェネレーター』が付いてるのか?って疑問でしょ?
たしかコピーのうたい文句に、高出力化するためと『万一液体のまま・・・』って言うくだりが・・・つまりはそういうことなんだと(^^ゞ
でもね~(^_^;)
そう思うと、何故に分離型ストーブだけに『ジェネレーター』が付いてるのか?って疑問でしょ?
たしかコピーのうたい文句に、高出力化するためと『万一液体のまま・・・』って言うくだりが・・・つまりはそういうことなんだと(^^ゞ
Posted by solo380 at 2007年12月04日 00:19
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