何処かで．．．

年内には終わらんなあ(ToT)/
とりあえず、書けるだけ・・・


深夜2時にコンビニの駐車場で待ち合わせ・・・結構冷えてます。気温8度(＞_＜)
今年で2回目の


『釣った魚だけで過ごすキャンプ』＼(^o^)／


年間の恒例行事となりつつあります。
今年はちびっと参加が少なくて寂しい感が漂いますが、今回はカヤック積んでGO!

待ち合わせをしてる間におにぎり買って腹ごしらえ。
その後車2台とランデブーですが


寒～～～いのなんの！　峠では気温4度(ToT)/


車の連中には想像つかないようで、休むことなく3時間走行(>_<)
いきなり死ぬかと思ったデス。
毎回、このツアーは命がけです。去年も酷かった(-"-)
ようやく着いた釣具屋さんで餌を仕入れ、ゆっくりする間も無く再スタート・・・


たどり着いたのは去年と同じ海岸です。真っ暗な中車のライトで装備の準備
こんな好き物はあまりいないだろうと思うんですが、さにあらず・・・次々とやってきては釣り用のエアボート膨らませて出て行かれます。
どうも、日が昇るまでにポイントに着いて待機して無いと駄目らしいです。

他の装備もあるので、もたもたしてたんですが、さすがに周りが白みだすと最後尾になってました。友人たちには先に出てもらいました。


先を急ぐ友人たち・・・命かけてますね。


日の出と共にようやく準備完了です。


前に見えるのは　『青島』　ってらしいんですが、洞門があります。ええ、はっきり言って


僕はハナからツーリング気分(^_^)v


釣りはあくまでツイデです。だって殆んど釣りしたこと無い人間に食料調達を期待する方が間違ってます。


まあ、さすがに釣り道具は積んでますけどね。
リールに、パックロッドに仕掛けに、小物に・・・何だかんだで￥２万円近く出費しちゃいました。(^^ゞ


朝日を浴びて回り込みます。すこーし進むと・・・


見えてきました。
ムフフ・・・ワクワクしちゃいます。(*^^)v


ちょっとわき道へ・・・たはは、甘くはないか(＞_＜)


メインの洞門、立派です。
かなり天井が高いですね。側面はほぼ垂直になってます。ですので簡単に壁に寄せることが出来ました。


壁面には藤壺や亀の手、それと小さなアワビみたいな一枚貝がいっぱい付いてました。（ちょっと尖がってますからアワビじゃないです。）


手でむしりとります。
かなりしっかりくっ付いてますが、ひねるように力をかければ何とか剥がせました。この貝、とても小さいんですが、煮付けにしたら美味しそう
貝毒ってのがあるかもしれないので、むやみに口に運ぶのは・・・今度調べとこう(^^ゞ・・・ﾀﾍﾞﾙｷ ﾅﾝﾀﾞ


洞門を抜けて回り込むと辺りにぷかぷかと・・・ゲッ、水クラゲだあ(-"-)
あたり一面に浮いてました。食べれないんだよね？・・・そこが判断ポイントか


それから竿出して、ブラクリ釣りに挑戦・・・わはは、釣れた釣れた


よくわからん魚も連れた＼(^o^)／

根がかりしたり、餌とられたり色々しましたが、4時間ほど遊べました。えさ？　餌はね～


さっき取った貝の切り身で釣りましたです。(*^^)v
う～ん、現地調達ってやつですね。

夢中になって遊んでたのは良いんですが・・・ちょっとトイレに行きたくなりました。
この島は地元の方の信仰を集めてるらしく、本来は上陸禁止らしいんです。で、慌てて全力でキャンプ地まで漕ぎ戻ります。実は今回ドライスーツ着て行ったんです。モンベルのドライスーツがアウトレットで安かったんですよ。でも、小用のチャックが付いてないモデルですので、かなりというかすこぶるメンドクサイです。(＞_＜)
猛然とダッシュしてたら・・・

おわっ＼(◎o◎)／！


・・・


なんと


・・・




釣り竿落としちゃったよう(ToT)/~~~


リールが重石になってすごい速さで沈んでゆきました・・・ﾊﾞｲﾊﾞｲ~
お金に羽が生えて沈んでゆくさまが脳裏に浮かびます。ここは水深１５０ｍ・・・二度と浮上はしないでしょう。
30秒ほど呆けましたが、すぐさま我に返りもうダッシュ・・・何とかトイレまで持ちましたです。


無事、生理的危機を乗り越えた後、ぼんやり沖を眺めます。


フッ・・・短い釣り人生だったぜ(；一_一)


って黄昏てたら友人たちからメールが入ります。事情を連絡し、彼らが上がるのをおにぎり食べて待つことにしました。そう、お昼までは行動食として容認されてるんですが、その後はサバイバルに突入です。



さて、友人たちも終了し、釣果の報告です。
僕が釣ったのは、１５ｃｍと２０ｃｍ程のカサゴ１匹ずつ、イシダイの子供1匹、ベラ1匹だけです。
後のアジとキスは友人たち。つり方が全然違うそうで、サビキ釣りってので連れるそうです。


いよいよ調理スタート。（実は全部Kz250さんにお任せです。）


半数は塩焼きとサシミに、残り半数は一夜干し用に加工されてゆきます。アジも釣った直後に血抜きしておくと、鯛の様に真っ白な綺麗な身になります。

さて、一旦作業を中断し、今度はイカ釣り・・・そう、エギングに挑戦します。
と言っても僕は竿をなくしてますので、友人に借りてやってみました。


・・・




夕方からやり始め、こんなに真っ暗になるまで粘ったんですが・・・友人も僕も全くのアタリ無し(＞_＜)
たぶん、相性が悪いんだと言う事でこの日は諦めました。でもいつかは釣りたいないなあ


浜に戻ると火が熾されてました。いよいよ夕飯の始まりです。


この子達は、ソテーされて、蒸し煮にされて・・・


とってもイタリアンな一品になりました。かなり身がしまっていて・・・


カサゴってウマいなあ(＠_＠)

満場一致の見解でしたね。是非次は、サシミと、塩焼きと、から揚げで頂きたいです。ｼﾞｭﾙ~
（ちなみにベラはイマイチですね、なんか臭いです。）


その他は、一人2本のアジの塩焼きと、1匹ぶんのアジの刺身、オマケのキスの塩焼き・・・もう、十分で御座いました。
（でも、イカがあっても食べれた気はします。）


気がつけば夜の11時近く・・・何時間起きてたんだろ？夜のお楽しみもそこそこに・・・


爆睡


が、数時間もしないうちに真っ暗な中、次の釣り氏さんたちがひっきりなしに車で来場！安眠できませんでした。(＞_＜)
ホント、好きモンが多いですね。
日の出と共に起き出して、炭火起こしてまたしてもアジの塩焼きです。朝からヘビー

撤収予定のお昼まで暇ですので、再度出廷します。

友人にサビキ釣りってのを教えてもらいました。大量にオキアミが要る釣りですね。
釣っても持ち帰れないので（干物も作って十分あるので）餌の消費が目的らしいです。


無駄な殺生・・・と思ってましたが、友人は地元の猟師さんに無償で引き取ってもらってました。猟師さんは喜んでくれてましたので、まあ、よしとしましょう。


キャンプ地に戻ると我が家が倒壊してました。
風だろうとのことですが・・・ソリッドスティークの３０ｃｍを引き抜くなんて事は・・・たぶん、車で端を踏まれたんじゃないかとおもいます。
それにしても全開でお恥ずかしい(＞_＜)

その後、日のあるうちに京都に帰りたいと言う僕の希望で早めに撤収しました。いや、だってめちゃめちゃ寒いんですよ。
で、結局5時に峠にさしかかり





やっぱり、ガタガタ震えました(ToT)/~~~
（来年はフル装備にしよ）