2006年08月01日
キャンプ3日目 国設羅臼温泉野営場 7/18
ホッカイダー(北海道を旅する人々)になって4年目・・・ようやくここでキャンプをします。
実はず~と狙ってたんですが、毎回天候が悪くて断念してたんです。(ToT)/
何せ、ライダーには人気No.1のキャンプ場ですからね。(^_^)v
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知床横断道路(334号線)、羅臼町から程近い所に写真の標識があります。標識の様に道を挟んで、無料露天温泉「熊の湯」(無料)があり、とても便利な所です。


標識に従いキャンプ場を目指します。どれぐらい奥なんだろう?と考える暇も無く、数十メートルで駐車場に着きます。写真が小さくて見えませんが、駐車場を中心に上下の2つのサイトに分かれています。RV系の車やキャンピングカーの方も結構いました。
携帯投稿でも書きましたが、利用料は一人¥300円です。ゴミの分別もされており、こじんまりとしていますが綺麗なキャンプ場です。直火は禁止かなあ?実は微妙でして、炊事棟だけでなく区画割されたテントサイトにもU字講と金網もありました。その辺りは芝は無く、焚き火あともありました。
北海道でゴミ箱が設置されているのは実は少数派になりつつあります。昨年は知床が世界文化遺産に指定されたこともあったためでしょうか、全域でゴミ箱が姿を消していました。自販機が置いてある道の駅ですらゴミ箱が撤去されていました。
旅行者にこれは酷です。(-"-)
飲食した後、ゴミにしかならないものを売っておいて、一方的に持ち帰れと言うのは片手落ちとは思いませんか?特に空き缶等は重く堆積もあり、徒歩旅行の方やバイカー、チャリダーには拷問に近い。
売り方もあると思うんです。容器を持参すれば中身だけ売ってくれればゴミなんて出ませんよ。
実際、道の駅で瀬戸物のお皿で出してくれて食後はきちんと引き取ってくれる店もありました。残念ながら飲料ではまだありませんね。
さすがに不評だったのか今年は道南や道央では飲料用のゴミ箱だけは復活している所が多くありました。またコンビニには確実にゴミ箱が有ったので利用させてもらいました。
しかし、網走、知床近辺は徹底してゴミ箱がありません。有るのは灰皿ぐらいです。コンビニですら

観光客専用ゴミ袋を利用して引き取ってもらう必要があります。利用しなかったので有料か無料かは解かりません。m(_ _)m
話が脱線してしまいましが、ここ知床近辺ではこれ程にゴミ箱は貴重なんです。ですから利用料¥300円は知床の自然を守るための料金としてだけでなく、気持ちよくキャンプをする料金としても決して高くはありません。それでもキャンプ場の管理人さんはこう言ってました。
「知床で一番汚いのはキャンプ場だ。」そうです。(;一_一)
皆さんも気を使いましょうね。(^_^;)
さてさて、キャンプ場ですが何故か下のサイトのほうが人気が有るようです。少しでも駐車場から近いせいでしょうかね?
空いていたので僕も下のほうのサイトにテントを張りました。この時点では霧雨程度です。



初めてトレックタープを張りました。実は購入後初めてです。(^^ゞ
撤収がめんどくさいのと、初めから雨が降っているとテント張らないので普段は持っているだけで使用しません。しかし今回は北海道に来る前から長期予報で雨を覚悟してたので展開してみました。使用感ですが・・・
簡単だからと馬鹿にしないで練習しとくべきですね。(^^ゞ
手順は簡単なんですが、実際の展開スペースを知っておくべきでした。今回の区画では実はほんの少しサイトが狭かったです。また
意外と面積が小さいです。
テーブルと椅子を展開してみました。


僕は小柄な方なんですが、椅子に座ってると背中を濡らさない様に結構気を使う広さです。椅子を使うこと自体が贅沢な設定なのかもしれません。(>_<)
炊事棟近辺は区画のない所も有ります。そちらにはやや大きめのテントの方やしっかりしたタープを張る方が殆んどでしたね。日暮れと共に霧雨からしとしと雨に変わってゆきました。


炊事棟近辺 トイレ
日が暮れきる前に入浴へ・・・
ものの数分で無料露天風呂「熊の湯」に到着です。\(^o^)/


道を渡ると橋が架かっています。突き当たると看板があり80度左に温泉はありました。


男湯はふきっさらしの露天ですが、女湯はしっかり囲われています。脱衣所もしっかりしてますので女性でも安心して利用できます。ここも
石鹸使用可能です。\(^o^)/
照明もしっかりしてますよ。
さて翌朝、5時ぐらいかな?トイレに出てゆくと・・・

鹿さんです。むしゃむしゃ草をはんでました。この横のテントの住人さんはグーグーいびきかいてました。カメラを向けても一向に動じることも無く・・・

その後座り込んでしばしおやすみされた後、後方の山の中に消えてゆかれました。この間30分近かったと思います。その間数人の住人が起きて来ましたが一向にお構いなしでした。(*^_^*)
キャンプ場に鹿が迷い込んだというのではなく、どちらかと言えば彼女のテリトリーにこちらが入っているような感覚でした。鹿は普通、数頭で動くんですが、彼女は単独行動でしたね。
いやはや素晴らしい所です。ただし、熊さんも居る様なので注意も必要です。生ゴミを放置するなんてのはもっての他ですね。実際羅臼町では民家に熊が入ってくるようです。
次回こそ天気の良い時にここでキャンプするぞ~\(^o^)/
果たしてほんとに次回はあるんだろうか・・・(;一_一)
知床横断道路(334号線)、羅臼町から程近い所に写真の標識があります。標識の様に道を挟んで、無料露天温泉「熊の湯」(無料)があり、とても便利な所です。
標識に従いキャンプ場を目指します。どれぐらい奥なんだろう?と考える暇も無く、数十メートルで駐車場に着きます。写真が小さくて見えませんが、駐車場を中心に上下の2つのサイトに分かれています。RV系の車やキャンピングカーの方も結構いました。
携帯投稿でも書きましたが、利用料は一人¥300円です。ゴミの分別もされており、こじんまりとしていますが綺麗なキャンプ場です。直火は禁止かなあ?実は微妙でして、炊事棟だけでなく区画割されたテントサイトにもU字講と金網もありました。その辺りは芝は無く、焚き火あともありました。
北海道でゴミ箱が設置されているのは実は少数派になりつつあります。昨年は知床が世界文化遺産に指定されたこともあったためでしょうか、全域でゴミ箱が姿を消していました。自販機が置いてある道の駅ですらゴミ箱が撤去されていました。
旅行者にこれは酷です。(-"-)
飲食した後、ゴミにしかならないものを売っておいて、一方的に持ち帰れと言うのは片手落ちとは思いませんか?特に空き缶等は重く堆積もあり、徒歩旅行の方やバイカー、チャリダーには拷問に近い。
売り方もあると思うんです。容器を持参すれば中身だけ売ってくれればゴミなんて出ませんよ。
実際、道の駅で瀬戸物のお皿で出してくれて食後はきちんと引き取ってくれる店もありました。残念ながら飲料ではまだありませんね。
さすがに不評だったのか今年は道南や道央では飲料用のゴミ箱だけは復活している所が多くありました。またコンビニには確実にゴミ箱が有ったので利用させてもらいました。
しかし、網走、知床近辺は徹底してゴミ箱がありません。有るのは灰皿ぐらいです。コンビニですら
観光客専用ゴミ袋を利用して引き取ってもらう必要があります。利用しなかったので有料か無料かは解かりません。m(_ _)m
話が脱線してしまいましが、ここ知床近辺ではこれ程にゴミ箱は貴重なんです。ですから利用料¥300円は知床の自然を守るための料金としてだけでなく、気持ちよくキャンプをする料金としても決して高くはありません。それでもキャンプ場の管理人さんはこう言ってました。
「知床で一番汚いのはキャンプ場だ。」そうです。(;一_一)
皆さんも気を使いましょうね。(^_^;)
さてさて、キャンプ場ですが何故か下のサイトのほうが人気が有るようです。少しでも駐車場から近いせいでしょうかね?
空いていたので僕も下のほうのサイトにテントを張りました。この時点では霧雨程度です。
初めてトレックタープを張りました。実は購入後初めてです。(^^ゞ
撤収がめんどくさいのと、初めから雨が降っているとテント張らないので普段は持っているだけで使用しません。しかし今回は北海道に来る前から長期予報で雨を覚悟してたので展開してみました。使用感ですが・・・
簡単だからと馬鹿にしないで練習しとくべきですね。(^^ゞ
手順は簡単なんですが、実際の展開スペースを知っておくべきでした。今回の区画では実はほんの少しサイトが狭かったです。また
意外と面積が小さいです。
テーブルと椅子を展開してみました。
僕は小柄な方なんですが、椅子に座ってると背中を濡らさない様に結構気を使う広さです。椅子を使うこと自体が贅沢な設定なのかもしれません。(>_<)
炊事棟近辺は区画のない所も有ります。そちらにはやや大きめのテントの方やしっかりしたタープを張る方が殆んどでしたね。日暮れと共に霧雨からしとしと雨に変わってゆきました。
炊事棟近辺 トイレ
日が暮れきる前に入浴へ・・・
ものの数分で無料露天風呂「熊の湯」に到着です。\(^o^)/
道を渡ると橋が架かっています。突き当たると看板があり80度左に温泉はありました。
男湯はふきっさらしの露天ですが、女湯はしっかり囲われています。脱衣所もしっかりしてますので女性でも安心して利用できます。ここも
石鹸使用可能です。\(^o^)/
さて翌朝、5時ぐらいかな?トイレに出てゆくと・・・
鹿さんです。むしゃむしゃ草をはんでました。この横のテントの住人さんはグーグーいびきかいてました。カメラを向けても一向に動じることも無く・・・
その後座り込んでしばしおやすみされた後、後方の山の中に消えてゆかれました。この間30分近かったと思います。その間数人の住人が起きて来ましたが一向にお構いなしでした。(*^_^*)
キャンプ場に鹿が迷い込んだというのではなく、どちらかと言えば彼女のテリトリーにこちらが入っているような感覚でした。鹿は普通、数頭で動くんですが、彼女は単独行動でしたね。
いやはや素晴らしい所です。ただし、熊さんも居る様なので注意も必要です。生ゴミを放置するなんてのはもっての他ですね。実際羅臼町では民家に熊が入ってくるようです。
次回こそ天気の良い時にここでキャンプするぞ~\(^o^)/
果たしてほんとに次回はあるんだろうか・・・(;一_一)
Posted by solo380 at 23:36│Comments(5)
│アウトドア
この記事へのコメント
こんばんわ、guitarbirdです
ゴミについて、
> 飲食した後、ゴミにしかならないものを売っておいて、一方的に持ち帰れと言うのは片手落ちとは思いませんか?
私も同感です。
理想論とすれば、「買った人の責任」なのでしょうけど、
少なくとも今の日本の世の中で、それを、売る側が押し付けるというのには、
納得がいきません。
売る側がそれなりに環境負荷を減らす努力をしているなら、
話は別ですが、どうもそうじゃないみたいだし・・・
ゴミについて、
> 飲食した後、ゴミにしかならないものを売っておいて、一方的に持ち帰れと言うのは片手落ちとは思いませんか?
私も同感です。
理想論とすれば、「買った人の責任」なのでしょうけど、
少なくとも今の日本の世の中で、それを、売る側が押し付けるというのには、
納得がいきません。
売る側がそれなりに環境負荷を減らす努力をしているなら、
話は別ですが、どうもそうじゃないみたいだし・・・
Posted by guitarbird at 2006年08月01日 23:44
羅臼でキャンプ、羨ましいです!
熊は怖くありませんでしたか?
以前行ったキャンプ場で、
熊のニオイ・・・正確には熊牧場のようなニオイがして、
一晩中眠れなかったことがあります。
北海道に住んでいながら情けない話ですよね。(^_^;)
熊は怖くありませんでしたか?
以前行ったキャンプ場で、
熊のニオイ・・・正確には熊牧場のようなニオイがして、
一晩中眠れなかったことがあります。
北海道に住んでいながら情けない話ですよね。(^_^;)
Posted by nanacat at 2006年08月02日 13:59
guitarbirdさん、さっそくのコメントありがとう御座います。
ゴミ問題は深刻ですよね。僕自身、観光都市京都で生まれ育ってますのでゴミ箱の撤去については解からなくもないんです。でも今のやり方はあまりに強引で一方的に思え、思わず愚痴を書いちゃいました。結局見えない所へ捨てる輩が増えるのが、これまた悲しい現実です。
早く良い循環社会が構築できればいいですよね。
ゴミ問題は深刻ですよね。僕自身、観光都市京都で生まれ育ってますのでゴミ箱の撤去については解からなくもないんです。でも今のやり方はあまりに強引で一方的に思え、思わず愚痴を書いちゃいました。結局見えない所へ捨てる輩が増えるのが、これまた悲しい現実です。
早く良い循環社会が構築できればいいですよね。
Posted by solo380 at 2006年08月02日 22:35
nanacatさん、こんばんわ。今回も含めコメントいただきありがとう御座います。ブログ本文にも書きましたが、携帯からはコメントって見えないもんで失礼いたしました。m(_ _)m
熊さんなんですが、実の所今回のツーリングではオフロードに殆んど入りませんでしたので、この鹿さんに出会うまで全く考えもしなかったんですよ。
このキャンプ場は結構山の中に有りますので、土地柄も含め当然想像するべきでしたね。我ながらお気楽過ぎましたです。(^^ゞ
一昨年になりますが、オホーツク側の「しれとこ自然村」でキャンプをしたことがあります。こちらは綺麗に整備された宿泊棟&温泉完備のオートキャンプ場ですので熊さんの心配はかなり減ると思います。毎年オホーツク側は天候が良く、この時も施設内の露天温泉から素晴らしい夕焼けが望めました。この温泉から見る夕日を楽しみに毎年来る方も居られました。お手軽ですので是非一度利用されることをお勧めします。
熊さんなんですが、実の所今回のツーリングではオフロードに殆んど入りませんでしたので、この鹿さんに出会うまで全く考えもしなかったんですよ。
このキャンプ場は結構山の中に有りますので、土地柄も含め当然想像するべきでしたね。我ながらお気楽過ぎましたです。(^^ゞ
一昨年になりますが、オホーツク側の「しれとこ自然村」でキャンプをしたことがあります。こちらは綺麗に整備された宿泊棟&温泉完備のオートキャンプ場ですので熊さんの心配はかなり減ると思います。毎年オホーツク側は天候が良く、この時も施設内の露天温泉から素晴らしい夕焼けが望めました。この温泉から見る夕日を楽しみに毎年来る方も居られました。お手軽ですので是非一度利用されることをお勧めします。
Posted by solo380 at 2006年08月02日 22:56
北海道に住んでいながら知床はまだ行ったことがことがありません。(p_-)
函館からは遠いですからね・・・悲
野生動物を意識し過ぎないところが
自然を楽しむ時の心得ですね、きっと。
solo380さんのblogを見るとそう思います(*^_^*)
函館からは遠いですからね・・・悲
野生動物を意識し過ぎないところが
自然を楽しむ時の心得ですね、きっと。
solo380さんのblogを見るとそう思います(*^_^*)
Posted by nanacat at 2006年08月03日 20:24
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。